閑話休題
さて、ごはん民であるなら、ののあドールと聞けば、ラピスという名を思い浮かべる人も多いでしょう。詳しくはノンフィクション【作家でごはん!】を参照いただくとして、この二人は同じ浮離派でありながら、まさに犬猿の中。ごちゃんねるにも、かつて二人が壮絶なバトルを繰り広げ、まわりがドン引きしている記録が残っています。
実際私もその光景を見ています。ののあちゃんが、ラピス先生の作品『空っぽ』を引用して、「作品と一緒で空っぽ」と口撃したかと思えば、当のラピス先生は、「ののあ、あんた馬鹿だったんだね。。目の前にいたら引っ叩いていたかもしれん」と一触即発です。
ののあちゃんLOVEの私としては当然ののあちゃんをラピス先生の暴力から守らないといけません。そこで、小説執筆に関係のないワクチンの話を延々と続けるラピス先生を諌めるという口実のもとラピス先生と対峙しました。
「馬鹿か、4ねって意味だよ」
そこでラピス先生から頂いたお言葉です。言葉の暴力で私を屈服させようとしたのでしょうが、私自身も意外なことに、ラピス先生にときめいてしまいます。は! いけない、私にはののあちゃんというハニーがいるのに、ラピス先生に心惹かれてしまうなんてと自分を律することができません。
そんな私の心をののあちゃんは見抜いていたのでしょうか、私のことを
「あの馬鹿! もうねばいいのに」
と罵倒します。この、ねばの前には一体何の言葉が省略されているのでしょうかと、今日も私はののあちゃんのことばかり考えます。




