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二つ目へ

 あれからさらに二週間後ノード達特別科はあのダンジョンで訓練を続けいた。今は百体にプラスしてさらに追加二十体を相手にしていた。


「そっちいったよ」

「了解。ヴァン頼んだ!!!」

「行くよシャル」

「ええ」

「ネーラ私達ももう少し前に出ようか」

「そうですね行きましょうライファ」

「アリア、シュウザ援護するから思いっきりいちゃって」

「だって行こうシュウザ」

「そうだなアリア」

「カラス俺たちも援護にまわるぞ」

「うむ、承知したぞ」


 特別科の者達はこの一ヶ月間の間に随分動けるようになっていた。初めて百体と戦った時より遥かに。


「これで終わりだァァ」


 今回もダンジョンボスを倒したノード達、扉をくぐる前の休む時間も日に日に短くなっていた。


「今回もやっと終った」

「一ヶ月前に比べて早くなっているけどね」

「それでも数が増えて対処する範囲が増えたけどな」

「でもなんとかなってる」

「アリアこういう時こそ油断大敵ってやつだよ。いつ足元をすくわれるかわかんないんだし」

「そうだね」

「でもアリアの余裕もわかるわ、あきらかにレイベルに来た時の一ヶ月前より強くなっていると思うけどね」

「それには同意だな」

「そもそもこんなに毎日百体以上と戦うことじたいが普通に生きていたらほとんどありえないしね」

「いい修練になった。これからは新しいダンジョンか」

「そうだね新しいダンジョン」

「どんなダンジョンなのかな?」

「レイベルの遠征の目的その二つ目僕らだけでダンジョンを攻略することだったね」


 特別科のメンバーでのみのダンジョン攻略それが開始されようとしていた。


「ええ、そろそろいいでしょう。次に行っても」


 ミクラ自身もそろそろ二つ目の目的をおこなってもいい頃合になったと思っていた。


「でもどこのダンジョンに行くかよね。二つ目の目的はダンジョンの攻略を達成する。すでに攻略されたダンジョンでいいとはいったけどダンリ達の時みたく適当にすると危ないしね」

「ダンリ先生の時代?」

「適当っていったけど」

「あの時はどこに行くかなんてそんなの全部でしょうと言わんばかりにありとあらゆるダンジョンに行ったけどそのせいで私含め死にかけちゃったから」


 ちょっとした失敗のように語るミクラ

あの時は走馬灯が見えたとかなんとか危険過ぎる冒険であった。


「大丈夫よ貴方達はこれがあるから」


 そう言ってミクラが本と丸い宝石のようなものを取り出した。


「ミクラさんそれは?」

「この本は各ダンジョンについての情報がのっているわ。流石に全部あるわけじゃないけどね。んでこっちの丸い宝石みたいのはちょっとした魔導具よ」

「魔導具?」

「全員に上げるはこれ」


 ミクラは特別科全員に魔導具を一つ一つ渡していく。


「それわね共振の魔導具でねダンジョンで迷子にならないための物よ」

「共振?」

「そう共振、全員一回それに魔力を流し込んでみて」


 全員が魔力を魔導具に流し込むと魔導具が光を放つ。


「光だけ?」

「次はルージュだけ流し込んで見て」


 ミクラに言われルージュだけが魔力を流し込んでみるが


「光らない」

「その魔導具は近くに同じように魔力を流し込められた魔導具があれば光を発生させる。さらに近くにあればあるほど光が強くなっていく魔導具なのよ」


 一つじゃ意味がない魔導具だが複数人でダンジョンに行くとき仲間の場所を把握するのに使われる代物だった。



「それじゃあ一旦ここのダンジョンとはお別れして次にいきましょうか」


 レイベルに来てから一ヶ月間ずっと同じダンジョンで何体も戦い続けた特別科はようやくレイベルに来た遠征の次の目的二つ目自分達だけでのダンジョン攻略を開始するのだった。

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