二週間
「ハァハァハァハァハァ」
「今日も疲れたね」
「だが初めに来たときよりは慣れてきたな」
「初めは百体ぎりぎりだったからね」
「貴方達凄いわね二週間足らずで百体もだいぶ余裕になってきたんじゃないかしら」
「毎日百体と戦っていれば我は慣れ、余裕にもなってくるであろう」
「そんな余裕そうなのはお前だけだカラス」
特別科一行がレイベルに来てから二週間が経過しようとしていた。その間毎日百体の敵と戦い続けたのであった。
「そろそろ百体じゃなくて増やていきましょうか」
「ふ、増えるんだ」
「何体がいいかしらね」
敵の数を増やそうかと考えているミクラ
「うーんそうね追加するのは十五体ほどかしら」
「十五体って結構多い」
「今の貴方達なら大丈夫よ。初めみたくぎりぎりだとは思うけど」
明日以降は十五体の敵の追加が決定した。
「これいつまで続けるんですか?」
「どうしたの?」
「いえまだレイベルにきた目的の一つ目しか行なっていないので」
「そういう事ね。それならあと二週間後あたりに貴方達だけでここ以外の本当のダンジョンに挑んでもらうわ」
「本当のダンジョン?」
「世間一般に言われているダンジョンよ。敵がいてトラップがあって迷路見たいなダンジョンにね」
ここのダンジョンは出て来る敵の数を指定できる特殊なダンジョンであった。
命がけの戦闘がしたいもの達が無限に戦うことが出来るダンジョンであり皆が知っているダンジョンとは程遠いものであった。
「ここにずっといたから忘れてた」
「普通とは程遠いダンジョンだったなここ」
「そういうことで明日からは敵を追加するわ。そして二週間後には貴方達だけで一つのダンジョンを攻略するいいわね」
レイベルに来た目的の二つ目、特別科だけでダンジョンの攻略を達成する。
それに向けての準備が始まっていた。
レイベルのダンジョンで二週間を過ごしているうちに各地ではいろいろなことがおき出していた。
ある部屋の一室にて動き出すもの達。
「さて、そろそろ再度動き出すとしましょうか私も」
「サイグルみたいなことになるなよ」
「大丈夫ですよ。バルエド国内に新たなダンジョンが現れようとしている状態でこちらへ干渉しようとはしませんよ」
「逆に言うと俺たちもその周辺には行けないわけだがな」
「ゆっくりでいいのですよ。確実に失敗せずことを運ぶ、それができればいいのです」
「そうだな」
「今度こそ最後までやれよ」
「お二人も気をつけてくださいね。では行ってきます。すべてはあの御方のために」
すべてはあの御方のためにただ一人のために動き出すもの達がいた。
〜バルエド国内〜
「そっちは本隊全員揃ったのか?」
「いやまだだな今で大体八割くらいだな」
「また少し増えてな」
「そっちは引率かよダンリ」
「仕方ない、ねじ込んだ学園長に言ってくれ」
バルエド国内に出たダンジョンが現れるという予兆のためにハイザから依頼を受け続々と集まっていく落底のサソリとそこにダンリと生徒会の三人もいた。
「すみません叔父様がむちゃくちゃ言って」
「学園長にとってはいつも通りなんだろうな」
「先代の生徒会も振り回された」
「ハハハッッッあの御仁なら仕方ないだろうなダンリ」
サソリのエイリーとリグルドと話ていたダンリの所に中年の男性が話しかけてきた。
「アスバーク師兄」
「団長おはっよ〜」
「おう、おはようエイリー、ダンリもこうして会うのは久しぶりだな」
話しかけてきたのは落底のサソリを率いる団長アスバーク
「俺がヴァンレランで学生時代を過ごしている時に会った以来だしなアスバーク師兄。しかもあの時は敵として」
「ありゃ依頼だったし仕方ないだろう、あの時の俺は落底のサソリの団長アスバークだからな、師匠の元で一緒に剣を教わった弟弟子だとしても容赦せんさ」
落底の団長アスバーク
師匠の元で一緒に剣を教わったダンリにとっては兄弟子にあたる人物それがアスバーク
そしてもう一人の剣帝と言えた。
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