今後
ヴァンはルージュに言われさらに突き刺さった槍を押し込む。
そして轟音がなる。
「「ハァハァハァハァ」」
相手の腹はヴァンの槍によって後ろが見えるほどにつらぬき大きな穴ができていた。二人は自身の力のすべて使い相手を貫いた。
「グォーーーー」
咆哮を上げながらサイグルに現れた魔物を模倣した影が崩れていく。
「終ったの?」
「そうじゃないと困るよルーちゃん」
「一体だけなのにこんなに手こずるなんて」
「アリア手こずるっていっても誰も怪我なんてしなかったけどね」
「だけどダンリ先生は一刀両断していた。しかももっと多くの数を相手にしながら」
「これが今の俺たち自身の実力と言う事だろ」
「そうですね。兄さんと比べても仕方ないことですけど」
「とりあえず今はダンジョン攻略をよろこんでおこうよ」
「だな」
「終ったようね」
ノード達が戦いをおえて外からミクラがダンジョン内に入って来ていた。
「外から見ているだけだったけどやるじゃない全員怪我すらしていないなんて、少しは傷を負うものだと予想していたわ」
特別科全員手傷をおってはいないが百体と戦い挙句の果てダンジョンボスとまで戦うこととなった。
流石に疲労困憊の一行。
「怪我をしてないとはいえ疲れはしたが」
「疲れただけなんて優秀よ優秀。さっきもいったけど傷を負うことなく終わるなんて思わなかったわ」
ミクラは百体とダンジョンボスを合わせてぎりぎりだと仮定していたために…………
「明日以降はもう少し増やそうかしら」
「明日以降?」
「あら、当然よ初めに言ったじゃない『一つ目はサイグルでの続き本来サイグルで実力の底上げをやるはずだったけど一日程度で終わったからその続きとして戦ってもらうわ。ダンジョン内にでてくる強敵たちと』ってね」
そう今回のダンジョンは実力の底上げをするのが目的
「それに余裕そうなのも面白くないのよね」
「よ、余裕でいいのですが」
「まぁ今は百体とダンジョンボスだけでいいでしょう。いずれは千体、万体と戦って勝利して欲しいけど」
「千体」
「万体」
「それは流石に」
「怪我どころか死んじゃうよそれ」
千体万体といい出すミクラ、百体でもぎりぎりなのに余裕そうなのも面白くないという理由だけなのに増やそうとしないで欲しかった。
「今日の所は帰って英気を養いなさい明日以降もやってもらうわ」
そう言うとダンジョンの外に出て行くミクラ
「明日もか」
「戦ってばっかりになりそうですね」
「ダンジョンですら観光出来そうにないね」
「ダンジョンの観光はしなくていいよ」
ミクラについて行き外に出て行く特別科一行こうしてレイベルでの一日目を終えたのだった。
特別科がレイベルにいるその頃ダンリは学園長ザイカ・オルティスと会っていた。
「学園長貴方の娘どうにかしてください」
「オルティス家の人間だぞミクラも」
「その一言だけなのに諦めそうになってしまうのはなぜでしょうね」
「オルティス家のことをよくわかっている証拠じゃないか」
大きく笑う学園長にオルティス家のことをよくわかっているなどと言われたがダンリはそんなのこの世で一番わかりたくなかったと思っていた。
「学園長生徒会を連れて行ってよろしいのですね」
「ハイザに頼んでねじ込んだからの連れて行ってくれ」
「むちゃくちゃですよそれ」
「なにただその場にいる人数が増えるだけじゃないか気にしないでくれて良いぞ。サソリの連中もいるしの」
「わかりました。では連れて行きますね。バルエドの予兆があった場所へ」
ハイザからダンリと落底のサソリにダンジョンの調査を依頼したのを知って学園長ザイカ・オルティスはそこに生徒会の三人を強引にねじ込んでいだ。
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