明日
「よしサイグルの観光も終わったな」
「案内終了だ」
そういうエイリーとリグルドだが
「まだ武器屋にしか行ってないって!!!」
「だが嬢ちゃんもう夜だぞ」
そう皆興味津々でいろいろ見て周ったがために時間が経っていたのだった。それほど武器屋が大きいかったのだが。
「それに最後の方は嬢ちゃんが一番楽しんでたんじゃねぇか」
なんだかんだ楽しんでいたルージュ
《武器屋で》
「まぁまぁルーちゃん明日もあるし」
「うん、観光楽しんだ明日も来る」
ちなみに一番満足そうなのはアリアであった。
「明日は別の場所だよアリア!!!絶対にもっとサイグルを観光するんだから」
明日も観光すると言い出すルージュ、そこで
(あれ?明日も?っておいリグルドまさか明日もじゃないよな?)
(剣帝が言ったのは特別科にサイグルの案内をしろ)
(だよな、あれ?まだ観光するってことはやっぱり明日もか?)
(だろうな)
少し顔を引き攣るエイリーだが
(目的どうするんだよ!)
(俺たちが動かずとも剣帝が見てくれているから安心だがな)
(だけどもよ)
(なるようにしかならん)
エイリーとリグルドは目的を持ってサイグルに来た。今はダンリが変わりに彼らの目的をこなしていた。ダンリは彼らに暴れられるより自身が監視する方がいいと判断したからだ。
「とりあえずお前ら今日は帰ってな、明日も案内してやっから、ダンリに頼まれたし」
そう言ってエイリーとリグルドは特別科を返した。
特別科の面々は言われたとおり帰路につく
「そういえばあの人たち何者だったんでしょうか?」
「名前しか聞いてないね」
「ダンリ先生の知り合いだとは思うけど」
エイリーとリグルドその名前しか聞いてなかったがノードは見ていた。
「ダンリ先生が言っていた強者たちに含まれる人たちなんだろうなあの二人」
「そうなのノード?」
「うん私もそうだと思う」
「纏う雰囲気が明らかに強者側だった。父さんやダンリ先生のような」
ノード、アリア、シュウザの三人はエイリーとリグルドが明らかに強者側であると考えていた。
「今のサイグルにはあの二人のような人たちがいっぱい居ると言う事ですね」
「あぁ、ダンリ先生のような化け物クラスの人はそうそういないだろうがな」
「化け物クラスって言われるほど俺は強くないよ」
いつの間にかノード達の隣にいたダンリ。
「ッわ、ビックリした」
「兄さん!!!いきなり現れて喋りかけないでください!!!」
「すまんすまん、であの二人に案内してもらったか?」
「うん、いい所だった」
「アリア、武器屋にしか行ってないって」
「ルージュも楽しんだのに?」
「………それとこれは別」
「そうか、お前達は先に宿に帰ってもう今日は休め。俺はあの二人の所に行って来る」
ダンリそう言って移動するがノード達には消えたように見えていた。
「はやッ」
「見えなかった」
「やっぱり化け物だろ」
ノード達はダンリがやっぱり化け物クラスだと確信した。
「やぁお二人さん」
ダンリはエイリーとリグルドを見つけ声をかけた。
「キャッ、ビックリした」
「いきなり現れて喋りかけるな剣帝、エイリーが乙女みたいな声をあげてしまったぞ」
「すまんなエイリー、そんな乙女みたいな声を出させるつもりじゃなかった」
「お前ら喧嘩売ってんだろ!!!!!!」
エイリーから普段は聞けないような声が聞こえたためからかうダンリとリグルド
「言い値で買ってやるいくらだ」
「リグルド監視していた魔物達だが明日にも動き出すかも知れんぞ」
「そうか」
「そちらさんは王家はどうするんだ?」
「少しでも暴れているのなら速やかに討伐するそれだけだ」
「おい、無視して話し進んでんじゃね」
「エイリー今は大事な話だ。お前の乙女みたいな声の話はどうでもいい」
「なんだとリグルド!!!」
「喧嘩なら俺が後で相手してやるから」
「本当だろうな、剣帝」
「まずは明日になってみないとわからん」
「だな」
「相手しろよ、絶対だかんな」
ダンリとリグルドは明日以降にどう変異した魔物たちを相手にするか考えることにした。
その間エイリーはずっとうるさかった。
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