Beyond sadness
初投稿です!誤字脱字など、つたないところもありますが、ぜひ最後まで読んでみてください!!アドバイスや感想など待てます!!
プー、プツーーー。
「はぁ~」
「wwwおwおおwお前wwお前www」
「うるせぇ~、うぜ~」
振られた。3年付き合っていた彼女に振られた。
「彼女できたことないくせに、Oね」
「お前それ禁句www」
「うるせぇ!」
「まぁどっか行こうぜwwおごるぞ」
「当たり前だ、カス」
俺は陸斗、悠馬 陸斗。大学3年生。今喋っていたのは牧野 貴、馬鹿でうざくてうるさい奴。でも、明るくて面白いから、いつも周りに人がいる。
「焼肉!!どう?」た
「うん」お
「しくしくすんなWWW」た
「3年だぞ!!さ・ん・ね・ん!!!」お
「話聞くってWW」た
たかしはいい奴、前も彼女と喧嘩した時も焼肉に行って話を聞いてもらった。
「あ~ね」た
「でも、いつもさ、、、」お
思い出話をしながら酔っぱらって、泣いていた。悲しかった。
居て楽しいと居ない悲しみ 作 イキリ中学生の暇つぶし
1話 きどうあいらく
「ん~はぁ~~」
5:29 5月8日
なんでもない日だった。振られて1週間、もうあいつには彼氏ができていた。だが気にしてない。気にしない。今日はリモート授業で、午前中に抗議が終わるから。たかしと宅飲みをする。
「おじゃ」お
「しぬぅぅぅぅぅWWギブギブWWW」た
「お!!久しぶり!悠馬!!」?
「え!!つっちー!!!なんで??」お
「たすけ、、」バタッ た
「引っ越しでこっち来たから、たかしが飲もうぜ!!って、たかしだけだったら来なかったけど、お前来るって聞いたからW」つ
「いつぶり?」お
「5?6?年かなWW」つ
「無視すんな!!!」た
「WWWWWW」つ
つっちーこと、真樹 司。高校時代の親友だ。俺とたかしが大学行く時、就職して離れてしまっていた。たまに携帯で話すだけになってしまっていた。
「咲とは?」つ
「、、、、、、、、、」お
「WWWWW」た
「ごめん」つ
「よし!今日はおれが飯を作る!!!」つ
今日はなぜかつっちーが晩飯を作ってくれるみたいだ。つっちーが台所に立つ。
「てか、なにしてたん?」お
「叩いて被ってジャンケン」た
「取っ組み合ってたじゃんWW」お
「違うWWあれは」た
叩いた時の威力が強いとかなんとかでけんかをしていたらしい。
「お前ん家、みりんは?」つ
「みりん?んなもんねぇ~」た
「そんなんだから彼女できねぇんだよWWWばーかWWW」つ
「なにつくってんの?」お
「ひ・み・つ」つ
酒を飲んでいたたかしが、高校時代の思い出話をして俺はそれを聞いている。つっちーは晩飯を作りながら、話を聞いていた。
「そこでさ!お前と馨がけんかしてWW」た
「あれは違うじゃんW」お
「あれだろW馨がりく(俺)のこと煽って、キレてたんじゃないの?WWW」つ
くだらない話がつずいていた。
「できた!!」つ
「お~~!!」お、た
「うまそうだな!!」た
「おう!」お
「どう?」つ
モグモグ
「うん」お
「まず!!WWWくえっかよWWWW」た
「噓だよWWおぇ!!まずなんだよこれ!!!」つ
「お前が作ったんだろWWW」お
出てきたのは生姜焼き。見た目はとても美味しそうだった。見た目は。口の中に入れた時に、泥の味がした。食べたことはないけど。
「うぇ!!何入れたん?」た
「え?そこにあった玉ねぎと冷蔵庫にあった肉」つ
バタバタ
「おい、これ!」お
「どした?」た、つ
「5ヶ月前の」お
「WWW噓だろWW」た
「ほんとだ。」つ
「お前らWW、、、ほんとだ」た
「よ~し!!コンビニ行くぞ!!」た
「おい!!」お、つ
ばし!!
俺とつっちーがたかしを叩く。
「捨てろ!馬鹿」お、つ
「ごめんてWWW」た
泥の味がとこから出てきたかは、ぼくらはまだ知らない。
「何喰う?」た
「任せる~」つ
「リンゴジュース買ってきて」お
「文句ゆうなよWWW」た
「おう」お、つ
まぁこの後からはだらだら飲んで食っていた。
「どの辺住んでんの?」お
「河川敷の近くのコンビニの前のマンション」つ
「結構近くね?」た
「親は?」お
「2年前かな?癌でぽっくり、」つ
「あ、、ごめん」お
つっちーは6歳の時にお父さんも癌で亡くしていた。遺伝性のものではないらしい。
「いやW全然、、」つ
「まぁ飲もうぜWW」た
助けてもらった。まただ、昔からだった。気が利くたかしには何度も助けてもらっていた。そう。何度も、、、
「妹は?」た
「いとこの叔母さんのとこにいったよ」つ
「てか、これうまあぁぁぁぁぁぁ!!!」た
「うるせぇよWWなに??」お
「ガリガリ君!!」た
「なつかしぃぃぃWWW」つ
ブーブー。
「りく、携帯」つ
「ん?」お
なんだろう。そんな軽い気持ちで電話に出た。急だった。こんなことあるのかと思った。信じることができなかった。
俺は3つ下の妹がいる。免許を取ったということで、父と母をドライブに連れて行った。
事故だった。
飲酒運転だったらしい。
声が出なかった。
立てないというのはこういうものなんだ、と感じた。
言葉が出ない。出せない。
泣いていたらしい。
覚えていない
あれから4日が経った。運転席側に車が突っ込んできたらしい。妹は即死だった。母親は息があったものの、昔から心臓が悪く、植物状態。戻るかはわからないと言われた。父は意識はまだないが生きている。だが下半身不随になっているらしく、生きてはいるもののこれまでのようには生きていけなくなってしまっていた。妹の姿は見たくなかった。現実から逃げていた。僕はどうすればいいか分からなかった。暗い部屋で1人、自分が生きているのかも分からなくなっていた。ご飯を作ろう。そう思っても、何もかもが手につかなかった。家の中にあるパンをたべた。初めてだった。何も味がしなかった。吐いた。栄養補給ゼリーを飲んでいた。
ピンポーン
4日ぶりに音を聞いた。たかしだった。
「、、、、、」お
パチーン!!
頬を叩かれた。前が見えた。暗い部屋から出れた気がした。
泣いていた。俺ではなく。たかしが。
「今は、、今はお前がしっかりせんか!!!」た
パチン
今度のビンタはさっきにより、弱かった。
口が開く
「、、、、、かなきゃ」お
「行かなきゃ!」
陸斗。妹に会いに行くことを決意する。この悲しい状況を乗り切ることができるのか!!
次回へ続く、、、
どうでしたか?感想、アドバイスお願いします!