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第7話 祝福の義を受けました。

読んでくれている方がいて嬉しい限りです、ありがとうございます。

 翌朝、いよいよ祝福の儀を受けてステータスを授かる日が来た。


 そして今から祝福の儀を受ける為に大聖堂に向かう。


「テンリ、リアナ、準備は良いか?」

「大丈夫です」

「私も準備できました」


 カロンは俺とリアナの言葉に頷く。


「よし、では行こうか、迎えの馬車が外で待っている」


 一階のホールに降りるとそこにはカレン、タリア、アガレス、エリン、セバスが待っていた。


「私とセバスはここでお見送りするね」

「そうなんですか?」

「うん、だって今日は闇市が、あ、なんでもないよ」


 タリアは誤魔化すようにスッと目をそらすがはっきりと闇市と聞こえた、生徒で闇市とか大丈夫なのだろうか?


 カロンは軽く頭を押さえる。


「セバス、タリアの見張りを」

「かしこまりました、それではいってらっしゃいませ」


 タリアはしまったと顔を歪め俺はそれを見て苦笑いをした。


「「いってきます」」


 俺とリアナはタリアとセバスに軽く手を振り外に出る、ホテルの外には綺麗な毛並みの白馬が2頭と白く大きな馬車が停まっていた。


「綺麗な白馬ですね、それに大きい馬車です」

「はい、こんなに立派な白馬は滅多に御目にかかれません、馬車の装飾も凝っていてとても綺麗です」


 俺とリアナは興味深く白馬と馬車を見る。


「あら?迎えがあるのは聞いたけどこれ教皇専用の馬車じゃない」


 カレンの言葉を聞き俺達は驚く、まさか教皇専用の馬車で出迎えがあるなんて!


「ただこの馬車、私の趣味じゃないわ」


 カレンの言葉にこの場にいる者達の顔がひきつる。


 まさか聖都のトップである教皇がわざわざ自分専用の馬車を使って迎えを出してくれたのにそれを否定する人がいるなんて。


「まさか迎えに来てそんなことを言われると思いませんでした」


 馬車の扉が開き1人の女性が降りてくる、金色の長い髪に金色の目、おっとりした優しい顔、耳が少し長く尖っているので種族はエルフだろう、何よりも驚いたのは揺ったりした祭服を着ているにも関わらずかなりの主張をしている2つの果実、凄い!


「テンリ様」


 声に殺気を感じ恐る恐る隣を見るととても良い笑顔でリアナが俺を見ている、笑顔なのだが目が笑っておらずとてつもない圧力を感じる、恐い。


「ごめんなさい」

「なに対して謝っているのですか?」


 笑顔であるが声に圧力を感じる、正直とても恐い、俺はどうやってリアナの機嫌をとろうか頭を悩ませる。


「まさか教皇自ら迎えに来るなんて思わなかったわ」


 カレンの言葉にハッとして俺は馬車から降りてきた女性を再び見る。


 教皇専用の馬車で迎えを出したのではなく教皇自らが迎えに来たのだから驚きだ。


 カロン、アガレス、エリンの3人も驚いている。


「カレンさんお久しぶりです」


 教皇はとても嬉しそうにカレンに話しかける。


「そうね、それでなんでここにいるのかしら?」

「お迎えに来たんですよ」

「あなた暇なの?」

「残念ながらとても忙しいです、ただ今回は特別な状況ですから」


 教皇は視線を俺とリアナに向けゆっくり近づいてくる、膝を曲げ俺とリアナに目線を合わせる。


「初めまして、私はアトレイア教団で教皇をしているステーラ=フォーカスといいます」

「は、初めまして、テンリ=エレノールです」

「リアナ=ジュマです」

「今日は私が最後まで対応させていただきます、よろしくお願いしますね」

「「お願いします」」


 まさか教皇であるステーラが対応してくれるとは驚きである。


 ステーラはニッコリ微笑んで立ち上がる。


「カロン様、アガレス様、エリン様、おはようございます、本日はよろしくお願いします」


 教皇に声をかけられ3人は我に返る。


「教皇様に迎えに来ていただけるとはとても光栄です」

「馬車まで出していただきありがとうございます」

「本日は子供達をよろしくお願いします」

「ふふっ、それでは中にお入りください」


 ステーラの言葉に従い馬車に乗り込む。


 俺、リアナ、カロン、アガレス、エリンの5人は緊張のため借りてきた猫のように大人しくしている。


「皆さん普段通りで構いませんよ」


 ステーラは少し困った顔で俺達に話しかける。


「あなたのせいで緊張してるのよ」


 カレンは呆れた顔でステーラに声をかけた。


「緊張することないと思うのですが」

「あなたは自分の立場を考えなさい、全ての国で女神アトレイアを信仰しているのよ、そして聖都はその中心地、さらにあなたはその中で一番上の立場にいるの」

「カレンさんはいつも通りに接してくれていますのに」

「私はあなたと付き合いが長いもの、今更よ」

「・・・あのカレンさん、そのあなたって言い方壁を感じるのですが、昔みたいにステーラお姉ちゃんって呼んでくれないのですか?」

「ちょっ!今それ関係ないでしょ!」

「あの頃の事を昨日のように思い出せます」

「ちょっと!」

「ご飯を食べさせたりオシメを交えたりお風呂に入れたり、寝るときはいつも一緒に寝ていましたね、たまに私の事を間違えてママって呼んで」

「や、止めて!」

「物心ついた頃におねしょした時は恥ずかしさのあまり」

「止めって言ってるでしょ!」


 カレンの顔が真っ赤になる。


「あぁ、昔はとっても素直で常に私の後ろをついて回って、お姉ちゃんお姉ちゃんって、あの頃は可愛かったです、あ、勿論今も可愛いですけど」

「わ、わかったから、も、もう止めて!」

「昔みたいにステーラお姉ちゃんって呼んでくれますか?」

「それは」

「あれはカレンさんの10歳の誕生日」

「わ、わかったから、ス、ステーラお姉ちゃん」

「えっ?聞き取れませんでしたからもっとはっきりお願いします」


 カレンの声が聞こえないとステーラは笑顔のまま再度要求をする。


「ステーラお姉ちゃん!これでいいでしょ!」

「はい、今日のところはこのくらいで勘弁してあげます」


 とても恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせるカレンにとても満足そうにしているステーラ。


 母親であるカレンのこんな顔を見たのは初めてだ。


 リアナ、カロン、アガレス、エリンは顔を背けクスクスと肩を震わせ笑っている。


「あなた達後で覚えておきなさい」


 カレンの底冷えするような声に4人は顔を青くした。


 大聖堂につき俺とリアナは祝福の儀を受けるためすぐにステーラに案内され奥に進んでいく、親達は俺達が終わるまで別室で待つため他の者に案内されていった。


「今向かっているのは儀式の間です、そこで祝福の儀を受けステータスを授かることになります」


 ステーラに説明を受けながら案内された先には大きな扉があり2人の騎士が左右に佇んでいる、ステーラが扉の前に立つと2人の騎士は一度頭を下げすぐに扉を開いた。


 開いた扉の中に入ると中央に魔方陣が書かれた台がありその奥には転生前に会ったアトレイアの像が置かれている。


「お待ちしておりました」


 声の方に顔を向けると少女が深く頭を下げる。


 薄いピンク色のふんわりとした長い髪に赤い目、優しそうなおっとりとした可愛らしい顔、種族的特徴がないので人族だ。


 アトレイアやリアナと初めて会った時と同様にとても懐かしい感覚がある。


「私は聖女をさせていただいているアルナと言います、テンリ様、リアナ様この度はここまで足を運んでいただきありがとうございます」


 とても優しそうな笑顔で俺とリアナをみる。


「テンリ=エレノールです、今日はよろしくお願いします」

「リアナ=ジュマです、よろしくお願いたします」


 この少女が聖女なのか、ん?聖女って事はこの少女がロレンスの娘ってこと!?


「それではさっそくですが祝福の儀をさせていただきます」

「「よろしくお願いします」」


 アルナは微笑み頷く。


「ではまず初めに聖水で身体を清めます」


 台に置いてある水瓶を取る。


「この者達を清めたまえ」


 アルナがそう言えば水瓶から水が浮かび上がりそれが霧状になり俺とリアナを包み10秒程したら消える。


「では次にこちらをお飲みください」


 水瓶を台に戻し換わりに綺麗な装飾がされた小瓶を取り渡される、それを飲み干し小瓶をアルナに返す。


「飲み終わりましたらあちらの魔方陣の上に1人づつ立って頂きます、ではまずリアナ様からどうぞ」

「は、はい」


 リアナは魔方陣の上に立ち目を閉じる。


 魔法陣が輝きその光はとても温かく1分程立つと光が収まった。


 リアナは周りを見回し自分の身体を触った後ゆっくり振り返り俺と目が合うとすぐに近づきいきなり抱き締めてくる。


「リ、リアナ!?」

「テンリ様、もう会えないかと思いました、こうしてまた会えて、本当に良かったです」

「急にどうしたんですか!?1分程魔方陣の上に立っていただけですよ」

「1分ですか!?あれがたったの1分、あははっ」


 笑いながら遠い目をするリアナにどうして良いのかわからずいるとアルナがリアナの肩に触れる。


「これでリアナ様の祝福の儀は終了になります」


 リアナはアルナと目を合わせ頷くと名残惜しそうに俺から離れる。


「それでは次にテンリ様の番です」


 俺は魔方陣に向かう。


「テンリ様頑張ってください!」

「え、わかりました?」


 よくわからないが応援されて返事をする。


 俺は魔方陣の上に立つ、すると魔方陣から淡い光が放たれ俺はゆっくり目を閉じる、何かとても暖かいものに包まれている感覚だ、光が消え俺はゆっくりと目を開ける。


「え!?どこ!?」


 先程まで大聖堂の祝福の間にいたはずなのだがなぜか今は広く豪華な部屋の一室にいる。


「待ってたよ」


 後ろから聞き覚えのある声を聞いて振り返る。


「久しぶり、やっと会えたね」


 そこには俺をこの世界に転生させた女神アトレイアの姿があった。


「アトレイア、様?」

「様はいらない、アトレイアでいいよ」

「・・・わかりました」


 俺は少し悩んだが返事をするとアトレイアは満足そうに頷いた。


「アトレイアがいるって事はここ神界?」

「そう、神界だよ、今はテンリの意識をこっちに連れてきている状態だね、ちなみに向こうの時間は止まっているようなものだから」

「そんなことができるんですか!」

「なんせ神様だからね」

「凄い」

「うんうん、もっと褒めていいよ」


 上機嫌なアトレイアは腰に手をあてあまり大きくない胸をはる。


 アトレイアは美少女だ、ただ発育があまり・・・。


「今喧嘩売られた気がしたけど」

「気のせいです」

「本当に?」

「気のせいです」

「・・・まぁいいけど」


 アトレイアは豪華なソファーに座り自分の隣をポンポンと叩く。


「とりあえずこっちに来て座りなよ」


 俺は促されるまま隣に座った。


「それで、俺はどうして神界に?」

「私が会いたかったからだよ」

「それは、とても、光栄です?」

「なぜ疑問系なのさ!」


 軽く頬を膨らませ拗ねた。


「冗談ですよ、それに俺も会いたかったですから」

「そ、そう、テンリも私に会いたかったんだ、えへへ」


 アトレイアは照れながら笑顔になる。


「はい、ずっとお礼が言いたかったので、ありがとうございます」


 俺は深く頭を下げる。


「えっと、急にどうしたの?」

「この世界に転生させてもらえて良かったなと、死んだことや前世の家族や友達に会えないのは寂しいですがこの世界に転生して新しい家族に愛され周りの人達にも良くしてもらえて、今はとても幸せなので、そのお礼をずっと言いたかったんです、だから本当にありがとうございます」

「そっか、テンリが幸せなら私は嬉よ」


 アトレイアは優しく笑いかける。


「そうだ、テンリをここに連れてきたもうひとつの理由を終わらせないとね」

「もうひとつの理由ですか?」

「うん、ステータスを授ける事だよ、テンリはかなり特別だから私が直接ステータスをテンリに与えないといけないんだ」

「そうなんですか?」

「うん、それじゃ今からステータスを授けるから目を閉じていてね」

「わかりました、お願いします」


 テンリが目を閉じるとアトレイアはテンリの頬に手をあてニヤリと笑う。


「いただきます」

「え?」


 俺は自分の唇に温かく柔らかい感触がして目を開ける、それで今アトレイアにキスをされているのがわかり驚いて思考が停止する。10秒が過ぎ20秒が過ぎたがアトレイアがキスを止めることはなくそれどころか舌を絡めてくる、俺は金縛りにあっているかのように身動きがとれずなすがままだ。そして1分程が経ちようやく解放される。


「ぷはー、ごちそうさまでした」


 アトレイアはとても満足そうな顔をしている。


「あれ、テンリどうしたの?」

「え、あ、い、いきなり何を!?」


 顔を真っ赤にして戸惑うテンリに不思議そうな顔をするアトレイア。


「キスだよ」

「そうだけどそうじゃなくて」

「ステータスって唱えるとステータスが表示されるからね」

「あ、はい、じゃなくて、ステータスを授けるのにキスする必要あったんですか!?」

「え、そこ気になっちゃう?」


 俺はニヤニヤするアトレイアを見て視線を反らす。


「いつもこんな事してるんですか?」

「テンリ以外にするわけないよ、それに祝福の義でステータスを授けるのは天使達の仕事だし、普通の祝福の義は魔方陣の上に立って光っておしまいなんだから」

「そうなんですか」

「うんうん、それに今テンリにキスをしたのは触れていないとステータスを授けれなかったからだよ」

「触れていれば良かったんですか」

「そうだよ」

「ならキスする必要はなかったのでは」

「私がキスしたかったからね、それにテンリが私のだってちゃんとマーキングしとかないと害虫が寄ってくるといけないし、愛ゆえにだよ」


 マーキングって、初めてのキスが女神であるアトレイアなのはとても光栄なんだけど、リアナに会わす顔がない。


「ふ~ん、リアナ=ジュマ」


 その言葉にビクッと反応してしまう。


「テンリって解りやすいね、そんなにリアナが好きなんだ」


 俺は自分の顔が赤くなるのがわかった。


「な、なんで、彼女が好きだと思うんですか?」

「だってずっと見ていたからね」

「ずっと見てるって」

「君が産まれてからずっとだよ」

「な、ストーカー」

「ちょっ、ストーカーだなんて失礼だよ!」


 なら夢庭園の時も見られていたんじゃ。


「ちゃんと見てたよ」


 な、こ、心の声が聞こえるのか!


「心の声を聞くことはできるけど君にはそんな事する必要はないよ」

「ならどうして?」

「君の事はどこの誰よりも知っているからね、それこそ君よりもね」

「そうですか、なら俺がリアナの事を大切に思っている事をわかっているんですよね」

「もちろん知ってるよ、それに祝福の義が終わればリアナは国に帰らなきゃいけない、その前に両親逹にリアナを好きだと話そうとしてるのもね」

「そこまでわかっていて俺にキスしたんですか」

「私は良いんだよ」

「なんですかそれ」

「ちなみにテンリとリアナの事は簡単に解決できるよ」

「え!?ほ、本当ですか?」

「うん、なんたって私は神様だからね」


 その解決策の方法を是非とも知りたい。


「どうすればいいんですか?」

「テンリから私にキスしてくれれば解決するよ」

「な!?」

「因みに拒否したら二度とリアナに会えなくなるかも」


 ひ、卑怯だ、でもリアナに会えなくなるのは嫌だ。


「う~、わかりました、それなら目を閉じてください」

「うん」


 アトレイアは目を閉じる。


 俺はアトレイアの顔に手をあてキスをする、おでこに。


「な、それはないでしょ」

「ちゃんと俺からキスをしましたよ」

「それは、そうかもしれないけど」

「約束守ってくださいね」

「う~ん、はぁ、約束だからね、この後でアルナに神託を出しておくよ」

「神託ですか?」

「そうだよ、世界のためにテンリ=エレノールとリアナ=ジュマを結婚させなさいって」


 確かにとても簡単な解決策だ、なんたってこの世界で絶対の存在である女神からの神託だ。


「神託をつかて大丈夫なんですか?」

「大丈夫だよ、下界に帰ったらリアナによろしくね」

「えっと、はい?」

「それと前も言ったけど私の事ちゃんと思い出してね」


 アトレイアとの記憶はいまだ思い出せない、でも寂しげに笑うアトレイアを見てどうにかしようと決意する。


「頑張ります」

「うん、ほんとはもっと話していたいけどそろそろ仕事に戻らないといけない時間だから」

「はい、ありがとうございました」

「うん、じゃまたね」


 ゆっくりテンリが光に包まれて消えていった。


「ふふっ、ふふっ、うふふふっ、キスしちゃった」


 テンリが神界からいなくなった後1人顔をニヤニヤさせながら上機嫌なアトレイア、先程の寂しげな表情はその場にはなかった。


「ほんとは今すぐにでも一緒に暮らしたいけどまだまだしなきゃ行けないことも多いからな、はぁ」


 ため息をついた直後に後ろに気配を感じ振り返る。


「ため息をつくと幸せが逃げていきますよ」


 そこにはノルンが立っていた。


「ノルンは私に気付かれずにいつもどうやってここまで近付けるのさ」

「私は普通に近付いているだけですよ」

「私が直前まで気づけないなんて普通じゃないよ、まぁいいや、今日は良いことがあったからね」

「そのようですね、ならこのままお仕事に戻りましょうか」

「ノルンは私を不機嫌にさせる天才だな、この悪魔め」

「失礼ですね、この完璧な天使に向かって悪魔だなんて、これは仕事を増やさなければ行けませんね」

「ごめんなさい、嘘です、ノルンは完璧な天使です、だから仕事を増やさないでください」

「仕方ないですね、私は優しいから悪魔呼ばわりしたことは許して差し上げますよ」

「さっすが完璧な天使」

「ですが仕事は増やしますけどね」

「あ、あ、悪魔め~」


 その日から数日の間アトレイアの仕事は通常の3倍も増えるのであった。

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