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二度目の楽園 八

 翌日、放課後を迎えた榊学園高等部二階、二年四組の教室で帰り支度をしていた中流は、隣の席にいる親友、本居尚也に呼ばれて振り向いた。

 と同時に尚也に怪訝な顔をされ、どうしたのかと思い中流も顔をしかめた…、つもりだったのだが。

「…今日一日、何がそんなに面白いんだ?」

「は?」

「その不気味な面はどういうつもりだって聞いてンの」

「顔?」

「……あっそ。まったく自覚ないのな」

「?」

 呆れた物言いに、中流はやっぱり意味が解らず首を傾げる。

 だが、いつもの彼ならそんなことを言う尚也に対し、

「浅見と付き合ってから人間狂ってるおまえに言われたくない」くらいの反論は出そうなものだが、今日はどうも妙だった。

 そういう非難めいた台詞がまったく浮かんでこないばかりか、尚也の幸せさえ心から祝福したい気分なのだ。

「尚也、今日も浅見と帰るんだろ?」

「あぁ、そうだけど…?」

「そっか。大事にしろよ、彼女のこと」

「――」

 肩をポンと叩いて、そう言い残して教室を出て行った中流の背を、これは新手の嫌がらせだろうかと胸中に不安を募らせつつ見送る尚也。

 つい一週間ほど前に、恋人・浅見理香のことばかりにかまけて友人を二の次にしていたことで報復を受けていた尚也は、真面目な顔で「浅見を大事にしろ」と言った中流にこそ「頭も身体も大事にしてやれよ」と言いたい。

「悪いモンでも食ったのか…?」

 それとも高熱に頭をやられたのか、もしくは持ち前の天然で真顔のギャグをかましただけなのか。

 どう考えても中流らしくない今日の彼に、尚也は不安を募らせた。

「大丈夫かよ…」

 もう見えない親友を心から案じて呟いた尚也は、深く深く息を吐いた。



 中流は、今日一日の自分がどういう顔をしているのか、まったく自覚がなかった。

 六時間の授業で一度も教科担任に指名されなかった理由も、尚也以外の友人が遠巻きに自分を噂していた理由も、中流はまったく、気付いてさえいない。

 まさかクラスの全員が中流の『異常さ』を怖がっていたことなど考えもしなかった。

 後に一人のクラスメートが、

「浅見に告白された次の日の尚也みたいだった」と彼に言うのだが、実際、中流の今の気持ちはその日の尚也と同じだっただろう。

 つまりそれだけ、今日の彼は異常なハイテンションで上機嫌、オマケに顔は緩みっぱなしという、実に危険人物的要素を備えていたのである。

 それこれも、登校してきた際に偶然にも尋人の姿を見かけたからで【告白された次の日の尚也】同様、今日が勝負の中流はその直後から気合充分だったからだ。

(尋人がいる)

 そう思うと五十分間の授業はもどかしく、昼休みにでも中等部に行こうかと考えもしたが、尋人を見る周囲の視線を思い出してどうにかこらえた。

 そうして放課後になった今、中流は喜々とした足取りで中等部の校舎に向かう。

 もう帰ってしまったとは思わない。

 必ず会えるという自信が彼の内にはあったから。

(ちゃんと伝えるんだ)

 もし逃げられても彼の腕を掴んで引き止めて、何度でも、尋人が自分の言葉を聞き入れてくれるまで。

(おかしなもんだよな、全然抵抗がないってのも)

 男の尋人相手に何を言おうとしているのかを考えても、好きになってしまったら仕方ないと言う気持ちの方がはるかに強い。

 あの少年と一緒にいられるなら、それで良いように思えるのだ。

(尚也に言ったりしたら、まぁ多少はマズイことになりそうだけど…)

 あの親友は生理的にそういう話がダメらしく、以前その手の話が好きな女子生徒に中流との仲をからかわれて本気で嫌な顔をしていたのを思い出す。

 中流もその時は半ば本気で引いてしまったが、今なら冗談だろと笑える気がした。

(秘密の関係ってのもなかなか…)

 そうして顔をニヤケさせる中流の姿は、誰が見ても「怖い」の一言に尽きるだろう。

 だが幸いにも、この中流を目にした者はいなかった。

 というのも、生徒玄関に向かう途中の廊下の窓から、見逃すわけにいかない複数の人影を目にしたからだ。

「っ!?」

 まさかと言う思いで窓から下を覗き込めば、微かにだが口汚く罵る声がする。

「あいつら…っ」

 瞬時にして今までの情けない顔を消し、怒りを露にした中流は、階段を二段飛ばして駆け下り。

 生徒玄関で靴を変えるのももどかしく、彼らの姿を見た窓の、ちょうど真下にあたる一階の窓から外に飛び出した。

「! おまえ…六条か!?」

 それを真正面で目撃した高等部の教師が、見知った生徒の大胆不敵な行為に目を見開き、周囲にいた生徒達は何事だと、窓から中流の姿を目で追った。

「どけろおまえらっ、おい六条!」

 そんな教師の声は大勢の生徒達にかき消され、中流は完全に無視して上靴のまま外を走る。

「こっちで間違いないはずなんだが…」

 二階の窓から見て、一階の窓から飛び出すまでの間、連中がどこに消えたのかは分からない。願わくば、二階で見たその先にいてくれと心から願う。

 そうでなければ間に合わない。

 必死の形相で逃げていた尋人が、追っていて複数の男子生徒達に傷つけられる。

「クソッ…、尋人!!」

 大声で呼びかけても返事はなく、中流は慌てて方向転換した。

 こちらにいないなら、第二体育館の方かと予測して、駆け出す。

 何度も少年の名を叫んで、どれくらい走った頃か。

「――! ――っ……!」

「――」

「――!」

 複数の聞き取れない声が耳に飛び込んできた。

(こっちか!)

 急いで声のする方へ駆け寄る内に、連中の声も鮮明になって来る。

「なんだよその面は」

「まだ反抗する気か!?」

「言ったろ、おまえは俺らのイヌなんだよ! 俺らは主人だぞ!!」

「…っ…ちがう…」

「何が違う? おまえ一人で俺らに逆らおうなんてバカじゃねぇの?」

「たかが高等部のヤツと親しくなったくらいで、てめぇが俺らから逃げられるかよ」

 口汚い、性根が腐っているとしか思えない連中の言葉に中流はカッとなった。

 相手が複数だとか、そんなことを考えている余裕もなかった。

「おまえら!!」

「!?」

 怒鳴りつけたと同時に、六人の男子生徒が驚いた表情で振り返り、土の上に倒れこんでいた尋人の目が見開かれる。

 その唇から流れる血や、汚れた制服のブレザーやシャツがひどく痛々しくて、見ているだけで中流の血は沸き立った。

「…せんぱ……い…?」

 尋人の掠れた呟きに、六人の男子生徒はそこにいるのが誰なのか気付く。

 高等部の六条だ……。

 本居先輩の…。

 そんな囁きが交わされ、敵意剥き出しの目が向けられた。

「ふーん…。アンタが物好きな六条センパイか……」

 中流を見分するように、嫌な目付きで言うのはリーダー格の滝岡だった。

 身なりは普通の高校生にしか見えないが、色が抜けたうえに無造作に伸びている髪や、だらしなく前の開いたワイシャツ、反抗的な視線、そのどれを取っても、一目で教師に煙たがれている生徒だと知れた。

 その隣で偉そうな顔をして、中流と同じくらいの体格に茶髪と赤のカラーコンタクトを入れているのが益田。

 後の連中は、学年の違う中流には誰が誰なのか分からないが、例外なく悪そうな顔つきだ。

「…おまえら…、いつもこんなことしているのか……」

「センパイに関係ないでしょ」

 小馬鹿にするような物言いに、中流の気分はいっそう悪くなる。

「大体さ、センパイがこいつに構うから俺ら退屈だったんだぜ? 人のモンに勝手に手ぇ出さないでもらいたいんだけど」

「誰がおまえらのだって?」

 吐き捨てる様に言い、中流は尋人に一歩近付く。同時にその進路を益田が遮った。

「退け」

「こいつは先輩のモンでもないじゃん?」

 明らかに敵意を含んだ物言いと、仲間内の嘲笑。

 キレかけた中流だが、尋人の心配そうな眼差しが寸前で正気を保たせる。

「あのさ…、俺はケンカって好きくないんだけどさ…」

「弱いからだろ!」

「!」

 直後、背後から襲いかかる拳。

 突然の攻撃に、中流は一発くらいの痛みは覚悟したが、それより早く割り込んできた細い影。

「先輩に手を出すな!」

「っ!」

 尋人が傷ついた体を奮い立たせ、攻撃を仕掛けた生徒の腕にしがみついていた。

「テメ…っ!」

「尋人!」

 逆上した生徒が尋人に肘鉄を食らわせ、少年の細い体が地に落ちる。

 痛々しい悲鳴。

 中流の平常心ももはや限界。

「この…っ」

 尋人を殴った生徒の肩を掴み、腹部を膝蹴りし相手の呻きが上がる間に、今度は別の足で益田の腕めがけて蹴りを繰り出す。

「!」

 咄嗟に取った防御は、しかしほとんど役に立たず、益田は土の上に転った。

「――ぁ…!」

「なっ…」

「テメェ!!」

「誰がケンカ弱いって?」

 掛かってきたもう一人の拳を難なくかわし、その腕を捻り上げて突き飛ばす。

「ダテに有名人の家族やってるわけじゃないんだぞ」

 冗談のように告げた言葉は、だが過去の経験から放たれる自信の表れ。

 父親や、兄、伯父の立場。

 そこから発生する様々なアクシデントから十七歳の今日まで乗り切ってきたのは伊達ではない。

 あの裕幸だって、護身術にかけては一流の腕前なのだ。

「尋人は連れて帰らせてもらう」

「このヤロ…」

「上等だ!!」

 益田が立ち上がり、怒りで真っ赤になった顔で怒鳴る。

「俺にやらせろ!」

「殺せ!!」

 突き飛ばされた少年も声を張り上げ、尋人がハッとして身体を起こす。

「先輩、後ろ……!」

 六人の内、滝岡と、別の一人を除いた四人が中流に襲いかかる。

 背後を取られ、中流も「これはまずい」と思った――、そのとき。

「どこに行った六条!」

 聞き慣れた男性教諭の声にその場にいた誰もが動きを止めた。

「今の声…、木田……?」

 中流は無我夢中だったから、窓から飛び出したのを木田教諭に見つかっていたことも、何度も「待て」と怒鳴られていたことにもまったく気づいていなかった。

 担当教科は生物だが、いつも白衣を着ている彼は教えている授業内容に似合わず大きな体躯と迫力のある厳つい顔をした四〇代後半の男だ。

「ヤベッ…!」

「クソ…ッ!」

「六条ここか!?」

 ガサッと音がして、草木を掻き分けて現れた予想通りの人物に、尋人を痛めつけていた六人全員が逃げ出した。

「な…っ、おい貴様ら!!」

 逃げていく中等部の生徒に声を荒げた後で、残った中流と、傷ついた尋人を交互に見た木田は大体の事情を察した様子。

「……おまえが窓から飛び出して行ったのはこれでか?」

「ええ…、まぁ…」

 歯切れ悪く答えると、木田は厳つい顔でじっと中流を見ている。

「…あ…っと、先生、よくここが判りましたね。体育館の角で死角になっているのに…」

 気まずくて口を開くと、同時に歩み寄ってきた木田が、いきなり中流の頭を平手で叩く。

 だがそれは軽く掠める程度のささやかな痛み。

「センセ…?」

「さっさと靴を履き替えろ。中に戻る前に靴の裏を洗って、校内を汚さないようにしろ。それと、窓からは入ってくるなよ!」

「りょーかい」

 叩かれた頭をさすりながら返事をすると、木田は軽く笑って尋人を振り返る。

「大丈夫か?」

「ぇ…、あ、はい……」

 尋人が恐る恐る答えると、木田はもう一度、中流に向き直る。

「知り合いか?」

「そうです」

 彼が頷くと、木田は目で笑い、中流にいっそう近付いて耳打ちする。

「…さっきの連中は見覚えがあるんだが、中等部の三年だな」

「知ってンですか?」

「有名だ」

 忌々しそうに呟いた木田は、ポンと中流の肩を叩いて、いま来たばかりの道を戻っていった。

 中流はホッと安堵の息をつくと、世話になっている生物教師に胸中で感謝し、いまだ地面に座り込んだままの尋人に手を差し出した。

「立てるか?」

「…」

「いまの、高等部の木田先生って言って、俺達の生物を教えてくれているんだ。顔は怖いけど悪い先生じゃないよ」

 戸惑っている様子の少年に説明するが、それでも尋人の表情に浮かんでいる困惑の色は薄らがない。

 木田が誰か判らなくて困っていたわけじゃなさそうだと考えた中流は、自分を見る目がそうだと気付いてやっと理解する。

「…会いに行こうと思っていたら、窓から尋人が追われているのが見えてさ。思わず窓から飛び出してきた」

「…会いに…って、どうしてですか……、だって僕は…」

「尋人の気持ちが嬉しかったから、昨日からずっと会いたかったんだぜ?」

 差し出した手を引いて、中流は膝を折って尋人と目線の高さを合わせる。

 丸く見開かれた少年の瞳を真っ直ぐに見つめた。

「嬉しかったよ」

「…って…、だって気持ち悪くないんですか…? 僕の言ったことって…、だって先輩を男の人として…僕は…」

「ああ。だから嬉しかった。俺も尋人が好きだから」

「――」

「尋人が好きだから、そう伝えたくて会いに来たんだ」

 これ以上ないというくらいに見開かれた目が、今度は次第に細くなっていく。

 眉間に皺が刻まれ、その瞳自体が毀れそうなくらい潤んでいく。

「そ…な……冗談はやめ…」

「こんなことで冗談なんか言わない」

「…だって…だって先輩、恋人いたじゃないですか……ずっと、女の人と…」

「…よく知ってンな」

 わずかに顔をしかめて言うと、少年の瞳から大粒の涙が落ちる。

「お、おい…」

「だって僕は…、先輩のことずっと…、一年の時からずっと……っ」

「一年て…二年前から!?」

 これには本気で驚いて、ポロポロと零れ落ちる涙を親指の平で拭う。

「二年も前からって…マジで…?」

「そうです…っ」

 顔を赤くして、怒ったような顔をするのは照れ隠しのつもりだろうか。

 目をギュッと瞑るのは、それ以上涙を溢さないためなのか。

 ――そんな尋人が愛しいと思う。

 理性だとか忍耐だとか、そんな言葉は頭の中から追い出して、たまらない気持ちの赴くまま尋人の華奢な体を抱き締めた。

 優しく、宝物を胸に隠すように包み込む。

「先輩…」

「悪かったな、二年も気付かないで」

「…」

「これからは一緒にいる。尋人を一人になんか、俺が絶対しない」

「せんぱ…痛っ…」

「尋人?」

 力を緩めて少年の顔を見下ろすと、唇が切れて血が滲んでいた。中流の胸に顔を埋めたまま喋ろうとしたからだろう。そこに引きつった痛みが走ったらしい。

「大丈夫か?」

 問いかける中流に、尋人は小さく頷く。

 涙に濡れた頬は土で汚れ、制服のあちこちに、された仕打ちの跡が残っている。

 尋人をこんな目に遭わせるあの連中をどうにかできたらと、中流は心から思った。

 この少年の前から消せたらどんなにいいだろう…、それを本気で願う。

「? 先輩…?」

 無言になって唇の傷を見つめていた中流を、尋人が不思議そうな眼差しで見上げた。

 それにそっと微笑んで、中流はゆっくりと顔を近づける…。

「先ぱ――!」

 突然のことに、尋人はどう反応すべきか判らなかった。

 本当に、いきなりのこと。

 キスされていると自覚した途端、尋人は顔に限らず全身が恥ずかしさで熱くなった。

 だが逃げようにもこの相手から逃れる術を少年は持たない。

 二度、三度と、角度を変え、強弱をつけて繰り返される穏やかな口付けを受け入れることしか考えられない。

「ん…せ、先輩…っ」

 微かな隙間から声が漏れて、中流はようやく唇を離す。

 だが間は取らず、いつでもキスが再開できる至近距離で中流は告げた。

「…俺が本気だって、信じてくれるか?」

「…」

「…尋人?」

 返事がなくて、俯いたままの尋人の顔を覗き込んだ中流は、真っ赤な顔をして、呼吸をしているかどうかも怪しい静かな状態の彼に首を傾げる。

「どうした?」

 問いかけ、熱くなった頬に触れると、尋人は恐る恐る顔を上げて中流を見た。

「?」

「せ…先輩……」

 顔を赤くして、いままで触れ合っていた唇を手の甲で隠す尋人に、中流はふと思い立つ。

「…、あのさ、今まで誰かと付き合った経験て…?」

 最後まで言わせず、尋人は激しく首を振る。

「ならキスも初めてか……?」

 時間を空けて小さく頷く尋人に、中流は先走ったかと反省する反面、なんだがひどく嬉しくなってきた。

「だって…、好きですって言ったのも先輩が初めてで…っ、受け入れてもらえるなんて、そんな…奇跡みたいなこと……っ、先輩!」

 尋人は仰天して声を上げるが、中流は構わず少年の細い体を抱く腕に力を込めた。

「好きだよ」

「っ…」

「奇跡じゃないんだ。これが現実だって、信じてもらうまで何度でも言う」

「先輩…」

「尋人が好きだ」

「せ、先輩!」

 焦りで震えた声が上がる。

「信じるからもう止めてください…、恥ずかしくて死にそうです……」

 一段と赤みの増した両頬を押さえて告げる尋人に中流は笑った。

 ようやく手に入れた少年を支えて立たせながら、照れ隠しに怒った顔つきで地面を睨んでいる尋人の顎を取る。

「せ、先輩…」

「好きだよ、尋人」

「! ――っ…ん…」

 好きだと告げるたびに真っ赤になる尋人に微笑して、中流はそっとキスをする。

 慣れない少年を愛しむための、穏やかで優しい口付けを――……。




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