表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
名なき物語  作者: 小楓
転生〜魔物の村編
7/7

第2話 酒場にて、

酒場にはいると直ぐにガヤガヤしていた空気は一変し、

俺に視線が集まった。すると一人のリーダー的な物が出てきて俺に言った。


「見かけない顔だな?、誰だお前は?」


俺を明らかに見下している言い方で喋りかけてくる。しかし見下されるのも当然である。今さっき生まれたばかりだし…しかも子供の姿ならなおさらか…

すると…昼間から酒に酔った二足歩行の豚がさらに話しかけてきた。


「ここはテメーみてぇーなガキが来る場所じゃねーんだよ。」


すると、大きな剣を俺の目の前に振りかざしてきた。

俺は突如、反射的に体が動き、剣を振りかざす直前で留めた。(ちょ…え、何してんの?)すると酒に酔った同種族らしき物が後ろから出てきた。

周りを見ると数十個の円卓に酒やカードや金なんかが散らばっていた。


「やる気かこのガキ?」

「やるってぇーなら手伝いやっせ!」

「おいらも手伝うぜ!」


「ちょうどいい…お前ら相手してやれ、」



豚たちの身長は200cm以上、体重は100は軽く超えて見える。

比べて俺は身長は175cm、体重55kg

俺のスカスカな骨は殴られただけで砕けそうだ。


いや、待てよ…?

でも、もう俺じゃないのか、


生まれ変わった自分の身体を確認する。

そして相手を見た。


―――た、高え…


やはり高かった。

これでは押しつぶされてしまいそうだ。


豚と目が合う――。


豚は邪悪な表情を浮かべ焦っている俺を嘲笑する。


「まさか、逃げようとなんかしないよな?」

「え、あ、当たり前じゃないか!」


なんて答えてしまった。

最悪である。


すると、無理やり外に連れてかれて、剣を持たされた。


「これで――何を?」

「あ?、何言ってんだ、戦うに決まってんだろ。」


ですよねー。


「まぁ、相手は俺じゃない、後輩たちが相手をしてやる。」

「進化したオークの力見せてやるっすよ!!」

「ひねり潰すまで」


なんて戦う気満々でいる。

本当やめてほしい。

せめて、一人だけならともかく、3人の相手となると勝ち目なんて元からないが全くない。

っていうか"オーク"ッと言ったか?

どこかで聞いたことが―――。


「開始っ!!」

「子供だからと言って手加減は無しだ!」

「「「魔力解放アセッション!」」」


すると何かが流れてきた。

それは考えるにオーラと呼ぶのが正解だろうか?


「どうした?お前は解放しないのかよ?」

「何をだよ?」

「魔力だよ。知らない?、元となる魔力を抑えるための魔力オーラのことだ。」

「いや、は?知ってるし、それくらいできしるし」


そして俺は魔力を出すイメージをし、

思いっきりお腹らへんに力を入れた。


「ップ…ハッハハハ!、これは傑作だな。」


どうやら俺が力んでる姿がとても面白いらしい。


「押させるためのオーラ魔力オーラを力んで抑えてどうすんだよ。」

「やめだやめ、警戒していた俺らのほうがバカに見えてきた。いいですよね?リーダー」

「あぁ、さすがに奴もこれほど馬鹿ではない。」


するとオークたちは剣を捨てて、俺を酒場に連れて行った。




「いやあ、申し訳ないな、つい勘違いしてしまって――ップ」


俺の顔は真っ赤だった。


「失礼、俺はオークたちをまとめる長すなわちオークキングである。」


オークキング!?

さっきからオークだの言っていたがやはり、

ここは例えるに異世界によく似ている。


つまり…俺はどうやら異世界に転生してしまったらしい。

そう唖然とした顔を浮かべていると、


「まぁ、驚くのも無理もない、進化する前の俺も前オークキングを前にそんな顔をしていたな。」


と、的外れなことを言っている。


「オークキングがいるってことは魔王やエルフなんかもいるんですか?」


そう興奮気味に質問した。


「あぁ、エルフか、もちろんいるぞ、後、魔王様だが存在するぞ、しかし正確に言うと、今はいない」 


「あと、普通、魔王には様を必ずつけるんだぞ!

今は、死んでしまったから許されるが、誕生したら魔王様だ。わかったな?」


「わ、わかりました!!」


「それで…前の魔王様は一体どんなお方だったのですか?」


「それは、実に立派なお方だ。名はレグリス=バルザーク様。魔王界隈でもトップを争う。」


「本当、一度でいいから観てみたかったぜ!」


なんて強そうな後輩とオークキングが言うので魔王は相当なんだろうなと思った。


「魔王は一人しかいないのですか?」


「いや、それは魔王にしかわからないな」


「最強の魔王がどうして、滅ぼされたのですか?」


「人間達によって殺された。正確には勇者と人間たちが作った対魔物特化戦神の女神メガミによって倒されてしまった。」


「女神とは一体…?」


「魔物を殺すためだけに作られた兵器さ自我を持っていて一体一体がとてつもない魔力を保持している。

ちょうどお前みたいな格好をしている。」


「それで、女神と勘違いしてしまったんですか?」


「恥ずかしながらな―――ックス…」


酒場がいっせいに笑いに包まれた。

俺はめちゃくちゃ恥ずかしかった。


「っハハハ……わ、わりぃな、あ、そうだ!その格好じゃ目立つこれでなんかと交換してもらえ」


そう言うと、いくつかの魔鉱石?と宝石、巻布をもらった

どうやら気に入られたらしい、

納得いかないけど―――。


「ちょうど服や装備なんかをそろえている知り合いがいる。なんか作ってもらえ。」


「あ、ありがとう……」


そうして、俺は酒場を後にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ