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とある男の航海日誌  作者: なるで
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七月二日

七月二日     快晴


夜中の二時ごろには島のシルエットが見えてきて、今朝、船を島から三十メートルほどのところに停泊させた。島は見渡す限り森に覆われている。ジャックとロス、そしてウィルを小舟に乗せて、島の様子を見てきてもらった。ジャックとロスは、なんで自分が一番危険な目にあっているかよくわかっているだろう。ちなみにウィルはいわば二人の監視だ。ウィルが島から何も危険なものがないと伝えると、すぐにみな大き目の小舟に乗って島に行ってしまった。船にはカイルと病気のサム、コナー、船長、私それと見張り役の三人が残った。島に上陸した奴らが晩飯までに帰ってこれるのか心配だ。もう数時間姿が見えない。今頃みんな森の中でワイワイはしゃいでいるだろう。明日は船長と、もしかしたら狙撃手ルークと、私とで島を探索しに行く予定だ。


メモ:フィリップとトーマス以外は皆晩飯までには帰ってきた。朝までに帰ってこなければ、探しに行かなくてはいけない


読んでいただきありがとうございます

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