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【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


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81回目 世話や育成の終わり

 障害にもならない障害を排除して、市外を制圧していく。

 近隣の市町村を攻略し、加害者を抹殺していく。

 あわせて被害者の救出。

 超能力者への覚醒も促していく。

 これによって、勢力は確実に増大していく。



 組織の方もトシキ無しでも動けるようになっていく。

 それだけの体制や人員が揃ってきた。

 トシキの意向には沿っていくが、いちいち指示をあおぐ必要は無い。

 制圧した地域の統治くらいは出来るようになっていく。



 そうして自由を得たところで、トシキは自由に行動していく。

 今までは超能力に目覚めた者達の世話があった。

 被害者達が立ち直れるようにかまう事もあった。

 協力者達をまとめて組織化する必要があった。

 だが、それらの世話が必要な状態から抜け出した。



 人と組織の自立。

 それを見て、トシキは自由に行動していく事にする。

 今まで出来なかった事をやっていく。



「というわけで」

 仲間を集めて今後の事について語っていく。

「俺は加害者を潰していく。

 その後始末を頼む」

 そう言って頭を下げる。

 周りの者達はなかば呆れている。



「まあ、そうしたいってんならしょうがないですけど」

 周りにいた者の一人が声をあげる。

「でも、少しは手加減してくださいよ。

 事が大きくなりすぎると、隠すのも大変なんで」

「ああ、それは気をつける」

 さすがにその要求は受け入れねばならなかった。



 幾らか巨大になったとはいえ、組織はまだ小さい。

 事件を隠蔽するにも限度がある。

 そこは組織の能力を考えて、ある程度の自重は必要だった。



 皆に迷惑をかけるわけにはいかない。

 折角上手くいってる事を自ら破壊する事になりかねない。

 それは避けていきたかった。

 なかなか難しいところだが。



 自由に動けるようにはなった。

 だが、それでも限界は発生する。

 なかなか思うようにはいかないものだ。

 それでもトシキは、やれる範囲で好きなようにやっていこうとしていた。

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