表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/126

76回目 厄介な味方 5

 北原達の集団はほぼ壊滅状態に陥った。

 戦力となる超能力者は激減。

 残ってるのは北原とその周囲の者達だけ。



 そんな超能力者を支えてる一般人も次々に消えていく。

 普段の生活から、情報収集まで。

 活動に必要な根回しなどの下支えをしていた者達だ。

 それらも北原に見切りをつけていく。



 集団としての能力は壊滅的になっていく。

 もともと人が集まっただけの状態ではあった。

 組織としての機能は望むべくもなかった。

 それを作ってる最中だった。

 それすらもが完全に消えていく。



 見切りをつけた者達は次々に離脱していく。

 一緒にいても先がない。

 北原と超能力者達がいれば抵抗出来ると思っていたのだが。

 それもほぼ壊滅している。



 大体にして、協力関係もまともに作れてない。

 北原がもう少し慎重であれば。

 血気盛んでなければ良かったのだが。

 あいにくとそうではなかった。



「こりゃ駄目だ」

 北原と共にいた一般人の感想である。

 彼らの大半はこれではどうしようもないと感じていた。

 一緒にいても先はないと。



 ならば、さっさと分かれた方が良いと考えていく。

 超能力者という貴重な戦力を失うのは痛いが。

 それらが的確に行動してくれないのなら意味が無い。

 いたずらに損害を増やし、貴重な戦力を自ら失っていくだけだ。

 今、この瞬間のように。



 それならば、独自に動いた方がマシに思えてくる。

 超能力者がいなくても出来る事をやっていく。

 そうして、いつか巡ってくるかもしれない機会を待つ。

 果たしてやってくるのかどうか分からないが。

 それでも、このまま泥船に乗り続けるよりはマシに思えた。



 そう考えた者達は、北原から離れていく。

 だが、そうして離脱した者の前に、トシキはあらわれていく。

「やあ」

 北原から離脱した者は、そこで人生を終えていく事になった。



某所でまたコメント欄で話題にあげてくれてありがたい

皆さんも覗いてあげてくれ

http://mokotyama.sblo.jp/article/189354517.html#comment

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。




活動支援はこちら↓

あらためて支援サイトであるファンティアの事でも
https://rnowhj2anwpq4wa.seesaa.net/article/501269240.html
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ