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【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


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71回目 愚考と愚行で全滅する敵

「おう、いたいた」

 敵を見つけてそれらの前に出現する。

 トシキはそれらを超能力で拘束し、意識を乗っ取っていく。

 身動きがとれなくなったところで、情報を引き出し、霊魂も吸収していく。



 そうして情報を可能な限り引き出したのだが。

 結果は何も変わらない。

 敵は思いつきや衝動で行動していた。

 それらを達成するための作戦も無く。



「何を考えてんだ……」

 本当に頭を抱えたくなった。

「もう少しくらい慎重に動けよ」

 敵ながら、そんな忠告をしたくなる。

 その相手は霊魂ごと消滅しているが。



 とにかく考えが何もない。

 どうやったら成功するのかという事を考えてない。

 失敗した場合の対処もだ。



 あるのは無駄なやる気だけ。

 どいつもこいつもそんな考えばかりだった。



「本当に何考えてんだか」

 捕らえた敵の霊魂を吸収しながら嘆く。

 敵がおろかなのはありがたい事ではある。

 しかし、本当に考えもなしに行動してるとなれば呆れるしかない。



 そのおかげと言うのもなんだが。

 おかげで市外に向けたトシキの組織の動きは次々に成功していっている。

 トシキが積極的に片付けたからでもあるが。

 考えもなしに突っ込んでくるのだ。

 超能力者であっても、そんな連中を撃退するのは難しくない。



 超能力をろくに使えないのも大きい。

 ある程度の予知能力や、探知能力。

 小石を飛ばす程度の念動力。

 そういった事が出来るのはそれなりの脅威ではある。



 だが、その程度の事なら、一般人でも対処出来る。

 事前に準備をしてるトシキの仲間なら、この程度の超能力者を簡単に撃破できた。



 トシキの動きを阻もうと出てきた超能力者達。

 それらの大半は、あっさりと撃退されていく。

 トシキの行動を何一つ阻止する事もなく。

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