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【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


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45/126

45回目 作り上げた町

 加害者を超能力で見つけ出し、処分していく。

 加害者を擁護する共犯者もあぶり出して潰していく。

 これらの被害者を救出し、仲間に加えていく。

 そうして平穏な場所を少しずつ増やしていく。



 過去に逆行してきたトシキは、こうして静かに暮らせる場所を作っていく。

 以前ほど派手に動くことは出来ないが、それでも少しずつ物事は進展していってる。



 死亡届などがやたらと増えてる事に疑問を抱く者はいる。

 だが、たとえ異常だとしてもそれを追及する事は出来ない。

 現代科学では超能力を解明する事は出来ないのだから。



 なにより、証拠が残らない。

 これでは事件として扱う事は出来ない。


 警察を始め、おかしいと思ってる者達はいる。

 しかし、それらが真相にたどり着く事はない。



 仮に真相にたどり着いたとしてもだ。

 トシキ達の超能力で処分される。



 止める者など誰もいない。

 誰も止められない。

 トシキの快進撃はどこまでも続く。



 時間を逆行して戻ってきてから1年。

 トシキは住んでいた町を飛び越して、市内全域にまでその影響力を広げていた。

 そこは、選ばれた者だけが穏やかに暮らせる楽園になっていた。



 あるいは、こうも言える。

 選ばれなかった者達が住む場所と。

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