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【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


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31回目 同じ力を持ってる相手には効きにくい

 捕まえるのは難しくはなかった。

 どこにいるのかは既に分かっている。

 追いかけるのも難しくはない。

 肉体を強化すれば、簡単に追いつく。



 相手の状態もある程度掴んでいる。

 体格は小さい。

 おそらく小学生。

 トシキと同じくらいなのだろう。

 体力もそれに見合った程度だ。



 超能力は使えるようだが、それほど強力ではない。

 トシキに比べれば圧倒的に弱い。

 とはいえ、それでも超能力者だ。

 一般人に比べれば対処しにくい。



 基本的に、超能力が効かない。

 全く効果がないわけではないが、一般人に比べて耐性が高い。

 この為、洗脳なども難しい。

 これが出来れば、考えを直接読む事も出来るのだが。



 だからトシキ自身が出向いて、直接捕まえるしかなかった。

 可能なら、遠距離から意識を乗っ取ってしまいたかったが。

 それはかなり難しい。

 出来ないわけではないが、消耗が激しくなる。



 確実性も落ちる。

 遠距離から相手の意識に潜入するのも難しい。

 ここは距離が関わってくる。

 出来るだけ近づいた方が効果が出やすい。



 そんなわけで、こうしてわざわざ出向いている。

 相手を捕らえて、情報を得るにはこれが最も効果的だからだ。

 逃げださないように確保しておく事も出来る。



 そうして捕まえたのは、トシキと同じ年頃の子供だった。

 事前の探知で感じていた通りである。

 もっとも、今はトシキも同じくらいの年齢だが。



 そんな子供に、トシキは容赦なく力を使っていく。

 相手の意識に入り、思考を読み取っていく。

 抵抗は激しいが気にしない。

 その分だけ強い力で念を送りこめばいいだけだ。

 ただ、それに相手が耐えられるかどうかが問題である。

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