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【完結】死んで目が覚めたら過去に逆行転生、超能力も手に入れたので良い機会だから復讐をする、お前ら邪魔をするんじゃねえ  作者: よぎそーと


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122/126

122回目 周辺の安定

 こうして日本周辺から敵を排除していく。

 国土を侵略して憚らないロシア・中国、そして韓国を潰す。

 これにて攻め込んでくる脅威は消えた。



 国内も、日本政府を潰した直後に全国を平定してある。

 無駄な騒動を起こす者は残ってない。



「ようやく、ここまでこれたか」

 子供の頃に戻ってから三年。

 トシキはようやく平穏に生きられる空間を手に入れた。



 細々とした問題はまだ残ってる。

 色々と急激な変化があったので、その対応に追われてもいる。

 だが、トシキを悩ましていた問題は消えた。

 鬱陶しい人間が消滅した事で。



 学校や会社にいた問題を起こす人間。

 それらを軒並み処分した。

 おかげで、心を悩ます問題は無くなった。

 憂鬱にならずに日々を生きていける。

 それだけでもありがたい。



 世界的に見れば、まだ問題は残ってる。

 核兵器であちこち吹き飛ばすついでに、まともな人間以外は処分したのだが。

 それも全部ではない。

 まだ面倒を起こす人間は残ってる。

 それらは、現地にいる覚醒させた超能力者が処分していくだろう。

 だが、それらが終わるまでは面倒は残り続ける。



「まあ、時間はかかるわな」

 久々に過ごす穏やかな日々の中でそう呟く。

 全てを完全解決するのはなかなか難しい。

 どうしても時間と手間がかかる。

 だが、それらも少しずつ解消されていく。



 問題の大半は人の手によるものである。

 ならば人の手によって解決出来る。

 手を止めずに進めていけば、いずれ必ず。



 それを止める理由は無い。

 加害者・共犯者・偽善者といった悪人悪党は拒むだろうが。

 それは処分対処だからである。

 それらが消えれば、もう文句を言う者はいない。



 それらが消え去るまで、手を止めずにいれば良い。

 いずれ完全に撲滅されるだろう。

 そうなれば、もう発生する無駄な衝突や摩擦に悩まされないで済む。



「まだ先だけど」

 苦笑しながら呟く。

 その日がいつになるのかを予想して。

 増大した能力で計算して、おおよその見当は付いた。

 残念ながら、本当に平穏になるまで、まだ時間がかかってしまう。

 だが、確実にその時はやってくる。

「それまで頑張らないと」



 言いながらトシキは、穏やかな日差しを楽しむ。

 悩みの無い、無駄な消耗から解放された朗らかな気分で。

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