第六話 延長
あまりブックマークが伸びないので、次話から時間を21:00から16:00に変更します。コロコロ変えてすみません。
「勇者様方、今日は何の日か、わかりますか?」
「えっと、今日は旅立つですよね?」
今、俺たちは女王の間に来ていた。
なぜなら、今日はこのクソ女王のいる王城から解放される日だからだ。
これからは、今朝決めたようにに各地を回り領主たちに賄賂を行う。
「はい、正解です、と言いたいところですが、勇者様たちにはもう少しここにいてもらうことになりました」
「「「えっ!?」」」
「これから、勇者様方には二週間の間、稽古を受けてもらいます。マグナス、はいってきなさい。」
女王は手を二回たたくと、いかにも戦闘狂のように見える傷だらけの大柄は男が入ってきた。
「この人が、これから戦闘部門で稽古をつけてもらうマグナスです。彼はバトルマニアなので戦闘や武術のことは人一倍知っていると思いますよ」.
「マグナス=グロウベイです。よろしくお願いします。」
「ということで、早速今から始めます。フーガ、勇者様方を武術館に連れて行って。」
「かしこまりました」
そうして、俺たちのハードな日々が始まった。
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「はあ、疲れた。」
「そうですね」
「わかる」
いや、ニックお前最後まで元気だったじゃないかよ。
今俺とオリビアは、最高に疲れている。
マグナスが想像以上にハードな練習を行ったからな。
ちなみにそのハードな練習というのが男性でも悲鳴を上げる腕立て伏せ1800回を二回だ。
おかげさまで今足も腕も腹も悲鳴を上げてるよ、まったく。
「それよりも今朝の計画がパーになってしまったんだが、どうするか?」
「ごり押し」
「ごり押しができるような計画の挫折ではありません」
オリビア、ナイスフォロー。
「ちなみに私だったら今は素直ほにトレーニングを受けて反撃は自由になってから始めますね。」
「俺は…」
「ニック、お前はろくなことを言わないから黙ってろ。とにかく話を戻すと、俺にとってはこの二週間をうまく使いたいんだよ。」
「確かに、この王城の滞在期間をうまく活用したいですよね。」
「俺だったら、金をためるな。王城で。」
「いや、でもお金はいざ外に出た時のほうが儲けると思いますよ。いくら勇者といっても結局は冒険者みたいな扱いなので、クエストを達成して高額な報酬をもらうことができると思うので。私の考えでは、王城でしかできないこと」
「それは確かにそうだな。王城でしかできないことか…女王との接触か?」
「それもいいかもしれませんが、接触といっても何をするために接触するんですか?」
「何のために…情報収集か?」
「情報収集ですか…あの人は簡単に口を滑らしたりすることはないと思いますよ。」
「だよなー。じゃあ女王との接触は却下か。」
「そうですね。」
俺が頭を悩ませていると、
「王城って、領主が一切いないんだよなぁ。部下しかいねえじゃん。」
「ニック、そのことはさっきもはな…いや待てよ。」
俺の脳内に電気がともる。
「ニック、お前いいこと言ってくれんじゃないか。思いついたよ、王城でしかできないこと。」
「なんですか?」
「臣下を、腐らせることだ。領主に賄賂を渡すだけじゃダメだから、臣下にも収賄させるんだよ。どうだ、名案だろ?」
「やっていることは非常に不謹慎ですが、まあ名案と言われてみれば名案ですね。」
「ということで、明日から順番に回って臣下たちをを腐らせるぞ。」
「了解です」
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