第一話 三つの選択肢
初投稿です。まだ未熟ですがよろしくお願いします。
最も愛していた人に裏切られるのは一番辛いことだ。また、裏切られた時の怒り、それは簡単に人を殺してしますような呪いにもなる。
「グハッ」
「ハア、ハア、ハア…」
今、俺は人を殺したのか?目の前に真っ赤な血が染まっている。いや、間違いない。俺は、今持ってた包丁で…。
ついにやってしまった。俺の脳裏の中に一生刑務所で暮らしている哀れな俺が浮かぶ。
だったら、いっそのことーー
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あれ、今俺は…どこだ?
「お前は今、『天空の間に』いるんじゃぞ」
そんな声が後ろから聞こえてきた。
だれだ?俺は声のする後ろに振り返る。
そこには、1mほど長い髭の生えたジジイが佇んでいた。
「だれだよお前」
「ワシはレンツォ、何らかの理由で死んだ人を導く神じゃよ」
ああー神様ねー
なんで俺の前に神が降臨してんだ?
「そりゃアンタが死んだからに決まっておろう」
は?死んだだと?
そうすると次第に記憶が蘇ってくる。
確か俺は元カノ殺した後電車に飛び出してーー
てかこいつなんで俺の考えてたこと知ってんだよ!
神様と死、か…
そういえばそういうラノベあったな
えーっとジャンルは…異世界転生だっけ?某小説投稿サイトではやったやつ
あれ創作物のみかと思ってたけど実在したのか…
なんて考えてたら、
「死んだ者は三つの選択肢があるのじゃが、どれを選ぶかね?」
あれ、そんなのは聞いたことないぞ。
「その選択肢というのはなんなんだ?」
「一つ目の選択肢は転生。新しい生き物や人間になり、別世界で生きるというものじゃ。これは記憶も継承される。」
まあ、いわゆる普通の異世界転生だな。あれって、肉体は継承されないんだったか。
「二つ目の選択は魂として生きるということじゃ。これは前世の行いにより、いく場所が決まっておる。」
これは一般的に天国と地獄ってやつだな。俺は地獄に行きそうで怖いな。
「三つ目は勇者召喚じゃ。これは自分の肉体を使用して異世界で勇者として生きるんじゃ。」
これは初耳だな…
そんな設定、一部の作品にしか存在しなかったはずだが…まあ、個人的にはこれが一番だな。
「お前がこの三つから選ぶのじゃ。」
「じゃあ、俺は…三つ目で」
「承知した。おお、ちょうど勇者召喚をしている世界が存在するのう。では、行ってこい。」
こうして俺の異世界での生活がスタートした。これから何が起きるか全くわからずに…




