『用語解説・その3』
【本文】
「世界関連」
・『穴』
世界の核へと繋がっている通り道のこと。
普段は閉まっているが、抵抗力を生み出すといった緊急時には開くのが確認できる。
意図的に開くとなると尋常ではない労力が必要となる。
「団体、機関など」
・『レギオンズ』≪追加内容≫
とある研究者が生み出したレギオンという因子が覚醒した者が集まることで結成された組織。
抵抗力を生み出すためならば非道にも手を出し、最終的にはその罪を自らの存在を使うことで償おうと計画していた。
ウィンとレインが抵抗力として十分に成長を遂げたことで存在意義が失われ、解散に向けて動き出すとともに因子の消滅を目指して一丸となって動き始めた。
・『5本指』
グランツを中心とした新生レギオンズの中核となる5人のメンバー。
その5人は絶望邪神像をもしウィンが倒せなかった場合の後処理を任されており、幹部クラスの中でも破格の強さを誇っていた。
役目を終えたレギオンズの解散が決まったとき、その有り余る力を行使し続けたい等、欲望を持った5人は解散時に秘密裏に姿をくらました。
ギリアムやローグの捜索を避けつつ、世界中から同様の思想を持つ者たちをかき集め、とある兵器の開発が完了したとともに本格的に動き始めた。
・『防衛軍』
亜人連盟が自国の防衛のために組織した軍隊。
9割が亜人で構成され、屈強な肉体をフル活用した近接戦闘術を主戦闘法として採用している。
自国における豊富な鉱物資源を国の発展のために世界中に売りに出しているがために、大型兵器の開発に踏み切れないといった事情も戦闘法に影響を与えていた。
二ヵ月前の絶望邪神像襲来時において壊滅的な被害を受けてしまい、現在人員の募集中である。
「道具、兵器など」
・『魔導核兵器』
前世界における核兵器を模してグランツたちが作り上げた大量破壊兵器。
限界にまで縮小、錬成させ続けた重・魔核を一度に数百個単位で結合させることで、どんなものでも防ぐことのできない爆発を引き起こす。
爆風範囲に存在するものは跡形もなく消滅。衝撃波が届いた範囲にも体に害を及ぼすほどの高濃度の魔力を撒き散らしてあらゆる生物を死滅させる。
以前から世界で研究と開発が検討されていたが、非人道的であり、精製するのに高度な技術と高価格の素材が必要となるために量産性には向かず、見送られていた。
・『召喚獣』
召喚術で過去に現れた魔物や架空の生物を魔力によって形成した獣たちのこと。
精霊よりも精神の負担が少ないというメリットがあるが、存在させ続けるには行使者自身の魔力を消費するというデメリットがある。
形成された存在には基本的に寿命がないため、犬や猫などを形成して一般家庭でも使われたりしている。
・『バハムート』
召喚術で形成できる大型の戦闘用魔獣。
鎧のような鱗を持ち、強靭な四肢、少し長めの首の先には威圧感のある顔。ファンタジーに出てきそうな風貌の怪物。
行使者の能力にもよるが、現段階において一匹で一個師団に匹敵するほどの圧倒的な戦闘力を誇る。それ故形成するのにもかなりの魔力を必要とする。
初めて形成したのは亜人戦争時に世界に反旗を翻したアルトリオ・テイラー。彼の死とともに術式が解読され、世界に広まっていった。
「その他」
・『役割』
レギオンが覚醒した存在の中でもさらに限られた者に託された使命。
同じものは存在せず、1人につき1種類の役割しかない。そのどれもが重要なものである。
レギオンズに所属する幹部クラスの構成員は全員がそれぞれ役割を持っていたが、全員がその情報を共有しているわけではなかった。




