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第29話『文化祭の打ち上げ』

「じゃあ、みんなでカラオケに行こうか!」

「駅前のカラオケ店だ!」


 終礼が終わって、打ち上げの幹事である田中さんと佐藤が元気良くそう言った。

 クラス全員で学校を後にして、打ち上げ会場である駅前のカラオケ店に向かい始める。こうしてクラス全員で下校したことはないから何だか新鮮だ。

 また、福王寺先生は仕事が終わり次第、カラオケに来ることになっている。今日は普段と違って文化祭の片付けだけだったので、仕事が終わるのはそんなに遅くならないと思うと言っていた。


「カラオケ楽しみだね、悠真君、姫奈ちゃん!」


 結衣はとても元気良く言う。


「楽しみだな」

「楽しみなのです! 結衣や低田君と一緒にカラオケに行くのは1学期の終業式の日以来ですか」

「そうだね。結構久しぶりだね」

「そうだな」


 1学期の終業式の日以来だから、およそ3ヶ月ぶりか。夏休みはもちろんだけど、2学期が始まってからも文化祭絡みで盛りだくさんだったからな。結衣の言う通り、結構久しぶりに感じる。

 ちなみに、1学期の終業式の日に行ったカラオケでは、俺と結衣と伊集院さんの他に、胡桃と中野先輩も一緒だった。あのときは色々な曲を歌ったり、結衣達の歌をたくさん聴いたり、結衣達と一緒に歌ったりして楽しかったな。

 今回はクラスの打ち上げで、クラスのみんなが一緒だ。だから、前回行ったときとは雰囲気が違うかもしれない。ただ、結衣と伊集院さんもいるし、クラスメイト達となら楽しめそうな気がする。途中から福王寺先生も来るし。

 その後も結衣や伊集院さんなどと雑談しながら、カラオケ店に向かって歩いていった。

 校門を出てから数分ほど。打ち上げ会場であるカラオケ店に到着した。そのカラオケは以前に結衣や伊集院さん達と一緒に行ったカラオケ店だ。

 カラオケ店に入り、佐藤と田中さんが受付に行く。

 フロントを見渡すと、祝日なのもあってかお客さんの数は結構多い。その中には打ち上げ目的かうちの高校の生徒もいて。この光景を見ると、事前に予約しておいて正解だったと思う。


「金井高校1年2組のみんな! パーティールームに行くよ!」


 田中さんが元気良くそう言い、1年2組の生徒達は女性のスタッフさんの案内で俺達は1階にあるパーティールームに案内された。


『おおっ』


 パーティールームに入った瞬間、俺や結衣や伊集院さんを含めた多くの生徒達が声を漏らした。

 40人近いうちのクラス全員が利用できるだけあって、パーティールームはとても広い。以前、結衣や伊集院さん達と一緒に行ったときの部屋とは比べものにならない。

 長テーブルにはポテトや唐揚げやたこ焼きなどのオードブル、チョコスティックやポテトチップスなどのお菓子、ピザといったフードメニューが置かれている。どれも美味しそうだし、いい匂いがするのでお腹が空いてきた。あと、マラカスやタンバリンなどカラオケで盛り上がりそうな楽器も入っている。

 また、空のグラスもテーブルにたくさん置かれていた。このグラスはドリンクバー用のものだという。

 好きな場所に席を取って、ドリンクコーナーで好きな飲み物を取りに行くことにした。

 俺は結衣と壁側のソファーに隣同士に座ることに。結衣の隣には伊集院さんが座る。

 テーブルを挟んだ俺達の向かい側に佐藤や田中さんが座る。また、福王寺先生がこの後来るので、俺の正面の席は先生用に空けておくことにした。

 ドリンクコーナーに行き、俺はアイスコーヒーを注ぐ。コーヒーが大好きだし、以前のカラオケでここのアイスコーヒーが美味しかった記憶があるから。ちなみに、結衣はコーラ、伊集院さんはメロンソーダを注いでいた。

 パーティールームに戻り、全員がドリンクを用意できたところで、幹事である佐藤と田中さんがみんなの席から見やすい場所にあるステージに立つ。


「みんな、ドリンクを用意できたな」

「これから、1年2組の文化祭の打ち上げを始めます! みなさん、文化祭お疲れ様でした! みなさんのおかげでメイド&執事喫茶は大盛況でした!」

「みんなお疲れ! ……それじゃみんな、ドリンクの入ったグラスを持って立ってくれ」


 佐藤の指示で俺達はドリンクの入ったグラスを持ち、その場で立ち上がる。


「文化祭お疲れ様! 午後7時までいられるから、それまでここで楽しく過ごしましょう! 乾杯!」

『かんぱーい!』


 佐藤の音頭で乾杯をし、俺は結衣や伊集院さんなど近くにいるクラスメイト達とグラスを軽く当てた。

 アイスコーヒーを一口飲むと……あぁ、苦味がしっかりしていて美味しい。


「カラオケだし、歌いたい奴はどんどん歌っていいぞ」

「まずは佐藤か田中が歌ってほしいな。幹事だし、文化祭の実行委員だし」

「さんせー!」 

「よーし、じゃあ、俺が最初に歌うぞ!」

「その次に私が歌おうかな」


 幹事なのもあってか、佐藤と田中さんがリクエストに応えてまずは歌うことに。

 トップバッターの佐藤は男性ロックバンドの激しい曲を、その次に田中さんは今年ヒットした女性アイドルグル―プのアップテンポの曲を歌った。どちらの曲もヒット曲だし、2人とも元気に歌うのでさっそく盛り上がっていく。

 クラスメイトの歌を聴きながら飲むアイスコーヒーや、食べるフライドポテトや唐揚げなどが美味しい。


「よーし! 私も歌おうかな」


 佐藤と田中さんが歌い終わった直後、結衣が名乗りを上げて、ソファーから立ち上がる。人気者の結衣が歌うと宣言したのもあり「おおっ」とどよめいて。


「結衣、頑張れよ。楽しみだ」

「楽しみなのです!」

「うんっ! 歌ってくるね!」


 結衣は笑顔でそう言うと、ステージへと向かう。ステージにあるカラオケリモコンを操作する。さあ、何を歌うのかな。

 程なくして、スピーカーから曲が流れ始める。

 結衣が歌うのは女性シンガーソングライターのラブソングだ。この曲は最近ヒットした曲で俺も聴いている。結衣が好きな曲で、以前カラオケに行ったときにも歌っていたな。

 結衣の歌声は伸びのある綺麗なもので。爽やかなミディアムテンポの曲と相まって非常に聴き心地がいい。

 歌うのが気持ちいいのか、結衣は笑顔で歌っていて。「上手い!」とか「凄え……」といったクラスメイト達の感想に、ニコッと笑ったり、小さく手を振ったりもしていた。また、俺と目が合うとウインクするときもあって。可愛すぎる。そんな結衣の姿をスマホで何枚か撮影した。

 結衣の上手な歌声や歌う姿が可愛いのもあり、結衣の歌唱が終わるまであっという間に感じられた。


「ありがとうございました!」


 歌い終わると、結衣は満面の笑顔でお礼を言って軽く頭を下げた。その瞬間に拍手喝采。


「凄く上手かったぞ!」

「結衣ちゃん上手だね! 聴き入っちゃったよ!」


 などと結衣の歌唱を褒める感想が続々と。そのことに彼氏としてとても嬉しい気持ちになる。


「結衣、とても良かったぞ! あと、歌う姿が可愛かった!」

「良かったのです! さすがは結衣なのです!」


 俺と伊集院さんも結衣に感想を言った。すると、結衣の笑顔はより可愛いものになり、


「ありがとう!」


 と弾んだ声でお礼を言った。

 結衣はマイクをスタンドに置いて、俺達のところに戻ってくる。ソファーに座ったときに俺が「良かったぞ」と結衣の頭を撫でると、結衣は「えへへっ」と笑いかけてくれた。そんな結衣が可愛くて、結衣にキスをした。


「結衣ちゃんが歌ったなら、流れ的に次は彼氏の低田君がいいんじゃない?」

「それいいじゃないか!」

「いいな! 俺……低田が弾き語りライブで歌った曲を聴きたいぜ! 喫茶店のシフトに入ってたからライブに行けなかったし。スマホで撮ってくれた動画は観たけどさ」

「あたしもライブに行けなかったし、生の歌声を聴きたい!」


 などと、次は俺に歌ってほしいという声が続々と。喫茶店のシフトに入っていたことなどが理由で、弾き語りライブ行けなかったクラスメイト達は何人もいたからな。生の歌声を聴きたいと言ってもらえるのは嬉しいものだ。


「よし。次は俺が歌うよ」


 アイスコーヒーで喉を潤して、俺はソファーから立ち上がる。


「やった! 次は悠真君だ!」

「楽しみなのです!」


 結衣と伊集院さんはとても嬉しそうな様子で言ってくれる。

 ライブで弾き語りした曲は3曲だ。どの曲を聴きたいかと訊くと、「3曲全部聴きたい」という声が一番多い。なので、


「じゃあ、ライブのときと同じ順番で3曲歌います」


 と、3曲全て歌うことに。クラスメイト達は拍手をしたり、「やった!」と言ってくれたりする。嬉しいし、気合いが入るな。

 俺は弾き語りライブで歌った3曲を、ライブと同じ順番で歌う。

 この3曲はステージ出演が決まってから練習でよく歌っていた。ただ、それはギターを弾きながら。だから、ギターではなくマイクを持って歌うのは新鮮に感じられた。

 歌っている中で結衣の姿を確認すると、結衣は伊集院さんと一緒に盛り上がっている。俺の近くまで来たり、たまにスマホで俺のことを撮影したりすることもあった、

 1曲目と2曲目はアップテンポの曲だし、3曲目はバラード曲だけど大ヒットした曲なのもあり、どの曲でもかなり盛り上がった。


「ありがとうございました!」


 3曲目を歌い終わり、俺はみんなに向かって深めに頭を下げた。その瞬間、

 ――パチパチ!

 と、大きな拍手が聞こえてきて。弾き語りライブのときよりも人数は少ないけれど、拍手の音の大きさはあのときに負けないくらいに大きい。


「最高だよ、悠真君! かっこいい! また聴けて嬉しいよ!」

「良かったのです! ライブのことを思い出すのです!」

「そうだね!」


 結衣と伊集院さんは興奮した様子でそんな感想を言ってくれる。2人がそう言ってくれて嬉しいよ。


「俺もライブを思い出したぜ! やっぱり上手いな!」

「良かったぞ、低田!」

「昨日のライブも見たかったな。かっこよかったよ、低田君!」


 などと、弾き語りライブに行けなかった人を中心に、クラスメイト達からも俺の歌唱を褒める感想を言ってくれた。そのおかげで、ライブが終わったときのような気持ち良さがあった。

 ありがとう、と再びお礼を言い、俺はマイクをスタンドに置いて自分の座っている場所に戻った。


「悠真君、本当に良かったよ!」


 結衣は満面の笑顔でそう言い、俺にキスしてきた。拍手や称賛の言葉も嬉しいけど、結衣のキスが一番嬉しいな。

 数秒ほどして結衣から唇を離した。すると、目の前には結衣の可愛らしい笑顔が。


「ありがとう、結衣」


 と、結衣にお礼を言って、俺はアイスコーヒーを一口飲んだ。3曲歌った後だし、結衣にキスされた後だから物凄く美味しく感じられた。


「いい歌を聴かせてくれた悠真君に何か食べさせたいな」

「ありがとう。じゃあ、ポテトを食べさせてほしい」

「分かった。はい、あ~ん」

「あーん」


 俺は結衣にフライドポテトを食べさせてもらう。


「すっごく美味い」

「ふふっ、良かった」

「じゃあ、俺もポテトを結衣に。結衣もいい歌を聴かせてくれたし。あーん」

「あ~ん」


 俺も結衣にプライドポテトを食べさせた。

 結衣は笑顔でモグモグと食べて、「美味しい!」と言った。本当に可愛いな。


「結衣と低田君はラブラブなのです!」

「そうだなぁ、伊集院」

「いつもの2人って感じがするね」

「ですねっ。……結衣と低田君も歌ったので、あたしも歌いたくなってきたのです!」


 そう言い、伊集院さんはやる気になった様子でソファーから立ち上がり、ステージに向かった。

 伊集院さんは大好きなニジイロキラリという7人組女性アイドルグループの代表曲を歌う。この曲は、この前一緒にカラオケに行ったときにも歌っていたな。

 また、以前と同じく、伊集院さんは手振り中心に踊りながら歌っていて。また、パーティールームの広さを活かし、部屋の中を歩き、手を振りながら歌うときも。可愛い笑顔だし、その姿はまるで本物のアイドルのようだ。

 ヒットしたポップな曲だし、伊集院さんの歌声は可愛いし、アイドルばりの振る舞いもあって大いに盛り上がった。


「ありがとうございました!」


 伊集院さんが歌い終わると、拍手喝采。女子中心に「可愛い!」の声が多数。俺達も、


「姫奈ちゃん可愛かったよ!」

「アイドルみたいで可愛かったぞ。良かったぞ、伊集院さん!」


 と、俺達も伊集院さんに称賛の感想を送った。

 伊集院さんは「ありがとうなのです!」と笑顔で言い、両手で手を振りながら席に戻ってきた。その姿もアイドルのようだった。

 俺達が歌ったのもあってか、その後もクラスメイト達が歌っていって。歌うのもいいけど、誰かの歌を聴くのもいいな。特に好きな曲や知っている曲だと。

 また、俺と結衣が一緒に歌ったり、結衣が伊集院さんや友人達と一緒に歌うときも。

 結衣や伊集院さん達と話しながら、フードやドリンクを楽しむのもいいな。

 とても楽しい雰囲気の中、打ち上げが始まってから1時間半近くが経ったとき、


「いい感じに盛り上がってるね!」


 仕事が終わった福王寺先生がやってきた。先生はとても晴れやかな様子で。田中さんが俺の正面の席に案内した。

 福王寺先生は空のグラスを持って部屋を出て行った。2、3分ほどして、先生はジンジャーエールを注いだグラスを持って戻ってきた。

 福王寺先生がジンジャーエールをゴクゴクと飲み、


「あぁっ、美味しい! 文化祭も片付けまで無事に終わったし、明日から3連休だから嬉しいわ」


 言葉通りの嬉しそうな笑顔でそう言った。どこかほっとしたようにも見えて。先週の月曜日からずっと学校だったし、一年で最大のイベントともいえる文化祭があったんだ。文化祭を無事に終えられて安心した気持ちもあるのだろう。

 俺や結衣や伊集院さんはもちろん、田中さんや佐藤達も福王寺先生に「お疲れ様です」と労った。

 福王寺先生は「ありがとう!」と言い、目の前にあるフライドポテトを食べる。


「うんっ、美味しい」

「美味しいですよね。……杏樹先生、さっそく歌ってみるのはどうですか? みんなも歌っていて盛り上がっていますよ!」


 結衣が笑顔で福王寺先生に歌うのを勧める。


「杏樹先生の歌、聴きたいのです!」

「俺も聴きたいです」


 俺も伊集院さんと一緒に賛同する。

 その後も佐藤や田中さんなど、福王寺先生の歌を聴きたいという声が続々と。


「分かった! 私が小学生の頃から好きな曲で、みんなで盛り上がれそうな曲を歌うよ!」


 福王寺先生は笑顔で快諾。それもあって、パーティールームの中は盛り上がる。

 その後、福王寺先生がステージに立って、カラオケリモコンを操作する。

 福王寺先生は男性ロックバンドのラブソングを歌い始めた。俺や結衣達が生まれる前に発売された曲だけど、アップテンポな曲調や恋愛系のストレートな歌詞なのもあり現在も人気の高い曲だ。カラオケの鉄板曲で、この前に結衣や伊集院さん達と一緒にカラオケへ行ったり、家族で行ったりしたときも誰かが歌っていた。

 福王寺先生は結衣のように綺麗な歌声でとても上手だ。大好きな曲を歌っているからか、笑顔で歌う姿がとても素敵で。

 福王寺先生の歌の上手さや、カラオケでのアップテンポな鉄板曲なのもあり、かなり盛り上がった。


「ありがとうございました! 盛り上がって良かったです!」


 福王寺先生が満面の笑顔でそう言うと、

 ――パチパチ!

 と拍手喝采。これまでで一番と言えるほどの大きな拍手の音が鳴り響く。


「杏樹先生とても美味かったです!」

「上手だったのです! あと、歌う先生が可愛かったのです!」

「可愛かったよね、姫奈ちゃん!」

「とても上手でした、福王寺先生!」


 俺達3人は福王寺先生に向けてそんな感想を言った。

 みんなも「上手でした!」「最高でした!」「先生可愛い!」といった感想を言って。そのことに福王寺先生はとても嬉しそうにしていた。

 その後もカラオケでの打ち上げが続いていく。

 途中から参加する福王寺先生は一人ではもちろん、俺や結衣や伊集院さん達などと一緒に歌うときもあって。みんな楽しそうで。

 終了時刻になるまで盛り上がり続けた。

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