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第12話『メイド&執事喫茶-1日目・後編-』

「喫茶店、とても良かったです。この後は母さんと色々な出し物を見てくるよ、悠真」

「悠真、この後もお仕事頑張ってね。結衣ちゃん達も」

「私もお父さんと一緒に出し物を見て廻るわ」

「結衣はもちろん、低田君、姫奈ちゃん、福王寺先生もお仕事頑張ってください」

「頑張ってね」


 俺の両親と結衣の御両親が会計を済ませた後、俺達にそう言ってくれた。とても励みになる。

 俺達4人は声を揃えて『ありがとうございます』とお礼を言う。


「あと、明日のことだけど、低田君の弾き語りライブを楽しみしているわ」

「楽しみにしているよ」

「ありがとうございます、裕子さん、卓哉さん」


 結衣の御両親が明日の弾き語りライブを楽しみにしてくれて嬉しい。頑張ろうという気持ちになれる。


『いってらっしゃいませ、旦那様方、奥様方』


 俺達4人はお見送りの言葉を言うと、両親と結衣の御両親は笑顔で手を振って教室を後にした。


「ねえ、悠真君。一度、休憩した方がいいんじゃないかな。文化祭が始まってから結構時間が経っているし、悠真君はまだ一回も休憩していないから」

「それがいいのです。休憩するのは大事だと思うのです。低田君はバイトで接客業に慣れていますが」


 結衣と伊集院さんが優しく微笑みながらそう言ってくれた。

 結衣の言う通り、俺はまだ一回も休憩に入っていない。文化祭が始まってから2時間近く経っているし、一度休憩に入った方がいいかな。

 あと、近くにいて俺達の会話が聞こえたのか、福王寺先生も、


「2人の言う通りだね。低田君、休憩に入って」


 と言ってくれて。


「分かりました。休憩します」


 3人のお言葉に甘えて、俺は初めての休憩に入ることに。3人はニコッとした笑顔で頷いてくれた。


「休憩入ります」


 と言って、バックヤードに入った。すると、バックヤードにいる調理係のみんなが「お疲れ様~」と言ってくれる。俺もみんなに「お疲れ様」と言って。バイト中によくあるやり取りだけど、今は学校の文化祭だし、相手はクラスメイト達なので何だかいいなと思った。

 後方の扉を出て、同じフロアにあるお手洗いに行くことに。

 廊下も装飾がなされているし、生徒だけじゃなくて一般の方もいるから、いつもの学校とは雰囲気が全然違うな。クラスTシャツや衣装を着ている生徒も多いし。そのおかげもあって、執事服姿でも浮いた感じはしない。

 お手洗いで用を済ませ、教室後方のバックヤードに戻る。

 休憩スペースの椅子に座ると体が結構楽に感じた。これまでずっと立っており、お店の中を歩き回っていたから疲れが溜まり始めていたのかもしれない。ここで休憩に入って正解だったな。もしかしたら、疲れが顔に出ていたのかも。

 プラスチックコップを一つ取り、接客係や調理係の休憩用のために用意していたブラックのボトルコーヒーを注ぐ。少し疲れもあるから、ガムシロップを一つ入れた。

 ガムシロップ入りのコーヒーを一口飲む。


「あぁ、美味しい」


 コーヒーの苦味とガムシロップの甘味のバランスがちょうどいい。疲れが取れていくのが分かる。

 スラックスのポケットからスマホを取り出し、電源を入れる。

 LIMEでメッセージが来ていると通知が表示されたので確認する。

 夏休みに旅行に行った人がメンバーのグループトークに、胡桃や中野先輩、芹花姉さんが「喫茶店良かったよ」とメッセージが送り、それに対して結衣と伊集院さんと福王寺先生が「ありがとう」とお礼のメッセージを送っていた。月読さんも個別トークに「執事さん良かったよ」とメッセージをくれた。

 あと、芹花姉さんは個別トークにもメッセージを送っており、


『執事さん凄く良かったよ、ユウちゃん! かっこよかったし、お姉様とお嬢様って呼ばれてキュンキュンしたよ! この後もお仕事頑張ってね!』


 という興奮や感動がひしひしと伝わってくる内容だった。

 お店に来たときにも良かったと言ってくれたのに、メッセージで改めて伝えてくれるなんて。嬉しいな。そう思いながら「ありがとう」とお礼のメッセージを送った。

 その後はスマホを見て、コーヒーを飲みながらゆっくりと休憩する。バイト先でも休憩ではコーヒーを飲むことが多いから、今はバイト中のような感じがした。

 休憩し始めてから10分ほど経ったとき、


「11番テーブル注文入ったのですっ! アイスコーヒー1つ、アイスティー1つ、いちごクレープ1つ、マドレーヌ1つなのですっ!」


 伊集院さんがバックヤードに入ってきて、いつも以上にハキハキとした声で、調理係の生徒達に向かって注文を伝えた。伊集院さん……とてもいい笑顔だ。

 伊集院さんの元気さにつられてか、調理係の生徒値も「了解!」といつもよりも大きめの声で返事をしていた。


「伊集院さん。凄く元気に注文を伝えたけどどうかした?」

「お母さんとお父さんが来たのです! それが嬉しくて。メイド服姿を褒めてもらえましたし」

「そうなんだ、良かったな」

「はいっ!」


 家族が来てくれて、制服を褒めてもらえて嬉しい気持ちはよく分かる。


「……よし。伊集院さんの御両親に挨拶するか」


 数えられる程度だけど、これまでに定期試験対策の勉強をするためなどで伊集院さんの家に行ったときやバイト先で、伊集院さんの御両親に会ったことがあるから。


「ありがとうございます。低田君に会えたら嬉しいと思うのです」

「そうか。行こうか」


 コップに残っていたコーヒーを全て飲み、俺は伊集院さんと一緒にバックヤードから出る。

 あちらに、と伊集院さんが指さした先には……伊集院さんの御両親と福王寺先生がいる。挨拶しているのか、福王寺先生が軽く頭を下げていて。

 伊集院さんのお母様の名前は確か……華子(はなこ)さんで、お父様の名前は宗佑(そうすけ)さんだったな。

 伊集院さんと一緒に、彼女の御両親のところへ向かう。


「奥様、旦那様、執事の低田が挨拶したいということで連れてきたのです」

「おかえりなさいませ、奥様、旦那様」


 俺は華子さんと宗佑さんに向かって軽く頭を下げる。


「こんにちは。執事服姿の低田君……生で見るとかっこいいわね!」

「そうだね」

「ありがとうございます」


 友人の御両親から執事服姿を褒められて嬉しいな。あと、華子さんはニコニコとした笑顔で俺のことを見ていて。伊集院さんのお母さんなのが納得な可愛らしさだ。また、そんな華子さんのことを、宗佑さんは「可愛いねぇ」と穏やかな笑顔で見ていた。


「接客の経験が豊富な低田君も一緒にお仕事をしているから安心ね」

「心強いよね」

「あたしも心強く思っているのです」


 伊集院親子が微笑みながらそう言ってくる。現役で接客のバイトをしている友人が一緒のシフトなのは心強いのだろう。


「そうですか。……伊集院さんはしっかりとメイドとして接客しています。楽しそうですし。もちろん、何かあったときにはサポートできればと思っております」

「ありがとう。よろしくね、低田君」

「よろしく」

「はい」


 友人として、一緒に働く仲間として伊集院さんをサポートできればと思う。


「姫奈から教えてもらったけど、明日の弾き語りライブに行くわ。楽しみにしてるわ」

「私も楽しみにしているよ。音楽が好きだから、どんな曲を聴けるのかもね」

「ありがとうございます」


 伊集院さんの御両親からも弾き語りライブを楽しみにしていると言われるとは。本当に嬉しいな。有名曲の弾き語りをする予定なので、音楽が好きな宗佑さんにも楽しんでもらえると思う。

 それから程なくして、華子さんと宗佑さんが頼んだメニューが完成し、伊集院さんが運んでいく。それを見て、俺と結衣と福王寺先生も2人のいるテーブルへと向かう。


「では、私達が美味しくなるおまじないをかけさせていただきます。メイドと執事ではおまじないが違うので、まずは私達メイドから」


 伊集院さんがそう説明すると、伊集院さんと結衣と福王寺先生は両手でハートのマークを作り、


『美味しくな~れ、美味しくな~れ、萌え萌えきゅん!』


 とおまじないをかけた。3人とも元気良くおまじないをかけていて可愛いな。


「わぁっ、3人とも可愛いっ!」


 華子さん大喜び。可愛い笑顔で小さく拍手をしている。ほんと、笑顔は親子でそっくりだ。宗佑さんは微笑みながら「可愛いよねぇ」と言って。


「では、次は私が」


 俺は右手の人差し指でテーブルを指さして、


「美味しくなーれ」


 指をクルクルと回しながらおまじないをかけた。自分の両親にもやったのもあり、特に緊張せずにおまじないをかけることができた。


「ふふっ、おまじないをかける低田君可愛いわね」

「そ、そうですか」


 まさか、友達の母親から可愛いと言われるとは。優しい口調で言うし、指をクルクルと回すからそれが可愛いと思ったのかも。あと、恋人や友人や担任教師の前で言われるとちょっと気恥ずかしい。

 4人で「ごゆっくり」と言って、華子さんと宗佑さんのいるテーブルから離れる。

 接客をしながらチラッと見ると、華子さんと宗佑さんはドリンクやスイーツを楽しんでいるようだ。

 それからも接客をしていき、俺と結衣と伊集院さんのシフトも終盤に差し掛かったときだった。


「朋実ちゃん来てくれたっ。廊下にある待機列の椅子に座ってる」


 と、結衣が弾んだ声で耳打ちしてくれた。結衣と伊集院さんの中学時代の友人の志田さんも来てくれたか。結衣……嬉しそうだ。

 それから数分ほどして、


「お嬢様方、どうぞ! おかえりなさいませ!」


 結衣の元気な声がした直後、志田朋実さんが黒髪のロングヘアの女子と一緒にお店の中に入ってきた。ロングヘアの女性は友達かな。結構な美人だ。


「おぉ、いい雰囲気」

「そうだね~、朋実ちゃん~」


 志田さんと黒髪の女子はそう言ってくれる。


「おかえりなさいませ、お嬢様方!」


 志田さんが来たのもあり伊集院さんが嬉しそうな様子でそう言い、志田さんと黒髪の女子のところへと向かっていった。

 俺はテーブルの掃除などがあるため、それらをやってから志田さんと黒髪の女子のいるテーブルへ行こう。志田さんとは面識があるから挨拶したいし。

 テーブルの掃除や会計などをして、ようやく少し仕事が落ち着いた。


「悠真君。朋実ちゃんのいるテーブルに行かない?」


 気付けば、結衣が近くにいて、小声で俺にそう言ってきた。

 そうだな、と言って、俺は結衣と一緒に、志田さんと黒髪の女子が座っているテーブル席へ向かう。


「お嬢様方、おかえりなさいませ」

「久しぶり、彼氏君。執事服似合ってるね」

「ありがとうございます」


 お礼を言うと、志田さんは彼女らしい明るい笑顔を向けてくれる。あと、志田さんしか俺のことを「彼氏君」と言わないので、この言い方も志田さんらしいな。


「彼氏君。こちらの黒髪の女の子が、私の高校の友達の御園瑠花(みそのるか)だよ」


 黒髪の女の子……御園さんはは志田さんの高校の友人なんだ。


「高校のご友人なんですね。……初めまして、低田悠真と申します。結衣の彼氏です。よろしくお願いします」

「初めまして~、御園瑠花といいます~。よろしくね~」


 御園さん……結構な美人で黙っているとクールにも感じられるけど、語尾を伸ばす口調なのもあって、話すと途端に柔らかい雰囲気を醸し出すなぁ。


「朋実ちゃんが金井高校の文化祭に行かないかって誘ってくれて~。中学時代の朋実ちゃんの友達がいるし、その友達のクラスがメイド&執事喫茶をしてるって聞いたから凄く興味が出て~。接客のことで朋実ちゃんがアドバイスしたそうだし~。それで来てみたの~」

「そうでしたか。来てくださって嬉しいです。当店を含めて、金井高校の文化祭を楽しんでいってくださいね」

「は~いっ」


 御園さんはとても柔らかい笑顔でそう返事をしてくれた。誘ったのもあってか、志田さんは嬉しそうで。うちの高校の文化祭を楽しんでいってくれたら嬉しいな。


「一緒に楽しもうね、るかっち。あと、明日は私もるかっちも午前中に用事があるから、午後に文化祭に来るよ。彼氏君の弾き語りライブもあるしね。ゆーゆとひなっちからライブがあるって教えてくれて」

「そうでしたか」

「頑張ってね、彼氏君。楽しみしてるから」

「私も楽しみ~。応援してるよ~」

「ありがとうございます」


 志田さんと御園さんも明日のライブに来てくれるのか。嬉しいな。


「お待たせしました」


 伊集院さんがドリンクやスイーツを乗せたトレーを持って、こちらにやってきた。志田さんと御園さんのテーブルだからか、福王寺先生も一緒に来ている。


「アイスコーヒーといちごクレープ、コーラとチョコバナナクレープになります」


 伊集院さんがそう言い、志田さんの前にアイスコーヒーといちごクレープ、御園さんの前にコーラとチョコバナナクレープを置いた。

 これまで何人にも接客してきたけど、クレープとコーラの組み合わせは初めてかも。御園さんはなかなかの甘党なのかもしれない。


「では、私達が美味しくなるおまじないをかけますね。メイドと執事では違いますので、私達メイドから」


 伊集院さんがそう説明すると、伊集院さんと結衣と福王寺先生が両手でハートの形を作る。


「おまじないだ~!」

「楽しみだねっ」


 御園さんはワクワクとした様子で、志田さんも楽しみな様子になる。


『美味しくな~れ、美味しくな~れ、萌え萌えきゅん!』


 伊集院さんと結衣と福王寺先生は美味しくなるおまじないをかけた。3人一緒に言うことがこれまでに何度もあるので、声がピッタリと揃っている。


「3人とも可愛い~! 萌え萌えきゅんきゅんした~っ!」

「可愛いよね! やっぱり、おまじないあるといいなって思うよ! おまじないを言った方がいいってアドバイスして良かったよ!」


 パチパチと拍手をしながら御園さんと志田さんはそう言う。どうやら、メイド達のおまじないに2人はご満悦の模様。

 御園さんと志田さんの喜びぶりを見て、結衣達3人はとても嬉しそうで。メイドカフェでバイトをしている志田さんに褒められたのが嬉しいのかもしれない。


『ありがとうございます!』


 と、結衣達3人は御園さんと志田さんにお礼を言った。


「では、次は執事の私が」


 俺は右手の人差し指でテーブルを指さして、


「美味しくなーれ」


 指をクルクル回しながらおまじないをかけた。


「執事さんのおまじないってこんな感じなんだ~! いいね~っ!」

「そうだね、るかっち! 個人的な感覚だけど、執事は萌え萌えきゅんって言うよりも、今みたいなおまじないの方がいいなって思うよ。指をクルクル回しているから魔法を掛けている感じもするしね」

「おおっ、さすがは朋実ちゃん。プロ目線のコメント~」

「バイトだけどね。良かったよ、彼氏君」

「ありがとうございます」


 おまじないを含め、接客についてアドバイスをしてくれたので、志田さんに褒められるととても嬉しい気持ちになる。さっき、結衣達もこういう気持ちになっていたのだろう。もちろん、初対面の御園さんに褒められたことも嬉しい。


「では、ごゆっくり」


 伊集院さんがそう言い、俺達4人は軽く頭を下げて、志田さんと御園さんのいるテーブルを離れる。


「う~ん! チョコバナナクレープ凄く美味しい~!」

「美味しいねっ! きっと、メイドさん達と執事さんのおまじないのおかげだね」

「そうだね~。美味しくな~れって言っていたもんね~」


 志田さんと御園さんのことを見ると、2人はクレープを美味しそうに食べている。おまじないのおかげで美味しいと言ってもらえて本当に嬉しい。

 志田さんと御園さんのことを何度かチラッと見ると、2人はドリンクとスイーツを楽しんで談笑している。あと、御園さんはコーラとチョコバナナクレープという甘い物同士の組み合わせだけど、凄く幸せそうだ。甘い物好きなのだとよく分かる。

 その後も結衣や伊集院さんといった接客係のメンバーや福王寺先生と一緒に、シフトが終了するまで接客係の仕事を頑張るのであった。

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