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栗林家の家族旅行記3 湯西川  作者: 栗林 與志晴
8/11

鬼怒川温泉 大江戸温泉

鬼怒川温泉 大江戸温泉


 さて同じ7月、鬼怒川温泉に、ここも一度来たかった。那須から近く、泊まる迄もない日帰りコースなので、なかなか行く機会もなかったが近場でも良いのではと衆議一決したので、出かけることにした。


 私の楽しみは吊橋、那須、鬼怒川周辺には吊橋が多い、高い吊橋なら尚良い、鬼怒川にはそれがある。


 約200キロの行程、これなら慌てて出発することもないので、朝8時出発、道は長沼街道から羽鳥湖を通り天栄村そして下郷町、そこからは国道121号、会津鉄道湯野上温泉駅を見降ろし暫く行けば下郷町物産館に。


 ここでは必ず青紫蘇のそばつゆを買う、これが本当に蕎麦にあう。トイレ休憩後向かう先は田島町の男山酒造、以前立ち寄ったことがあり、粒ぞろいの酒が揃いしかも妙齢の女性が対応して呉れるので楽しみだ。


 到着し、声を掛けると事務所から出て来たのは男、些かがっかり、しかも接客に馴れていないのか、試飲を勧めるでもなく商品を説明するでもなく、只立っているだけなので、2本だけ買ってそそくさと車に乗り込んだ。


 道の駅たじまで哲也がビールを買ってくれたので、もうそこからは宏ちゃんと二人車中で酒盛り。


 湯西川の道の駅で少し休憩し、そのまま南下すれば鬼怒川温泉に入るが、少し時間が早いので川治湯元から右に折れ霧降高原を目指す、途中その名の通り霧が立ち込め、今市に抜けそこから鬼怒川温泉を再び目指した。


 温泉郷に入る手前に鬼怒盾岩大吊橋がある、私が尤も見たかった大吊橋、駐車場直ぐそばにあるので渡ってみると、眼下には鬼怒川の飛沫が、かなり流れは激しい、その流れにのってラフテイングのボートが凄い速さで通り過ぎる、スリル満点だろうなあ。


 さて今夜の宿泊先の大江戸温泉に到着、早速風呂に、しかしあまり温泉の匂いはしない、銭湯に入っている感覚だ、でもまあ良い、いつもの通りバイキングで腹ごしらえしたら、皆で2時間のカラオケタイム。今日は本当にゆったりした旅、これも良いか。


 朝8時半に出発、龍王峡を見てから日塩有料道路を通りもみじ谷の吊橋を見に行くことに。ここも道の駅なので買い物好きな響子ちゃんは喜ぶことだろう。11時頃にはもう到着、この吊橋は鬼怒盾岩大吊橋と比べ水面から高くないので、子供でも安心して渡れる。


 私だけ渡り、響子ちゃんと哲也は道の駅で買い物、ここで大谷石のコースターをゲット。1時間程休憩し、後は道の駅明治の森・黒磯で買い物し、那須に寄りベーコンとお土産を買ったら国道4号線を北上すれば本宮の自宅だ、午後5時には到着。


 ベーコンと男山酒造で購入したお酒で乾杯すれば、もう次の話が、そう9月には平家の里、湯西川温泉に行くこととなりました。


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