心臓の近く、2秒手前で
締め付けられるような 鏡の前で
喘ぐ私、美しいのは誰?
また誘ってばかりいる・・・
弱音は薄い 誘うことも出来ない
同情を売れない
脚本家を雇う
繰り返し繰り返す 怜悧な彼の詭弁を
頭だけで頭から 同じことの繰り返し
値引きされているのに気付かない
彼の価値 夕刻時が勝負時
水銀灯 睡眠と ささくれに愛情を
誘うよ 君と僕との
随分と前に 美徳は失われ
価値観の相違 愛情は繰り返すだけ
迷いの置き場所も 些細な欲も
保存が効かない
冷たさだけで生きていける気がする
夢の見方なら いつも同じ
左指を銜えるだけ
それだけで・・・