69
「ギャルルオオオオオ!」
〜冥界魔王アダム・ディオラ〜
そらとぶユパ様の攻撃!
頭突き!
侵されぬ領域!
無効化!
HIT!!
HP 10000/9000
「ぐっ…!」
「オルッガアアアアア!」
アダムが怯み、今がチャンスとばかりに攻撃を畳み掛ける。拳を強くにぎりしめ、力まかせにアダムの顔面をおもいっきりぶん殴る!
〜冥界魔王アダム・ディオラ〜
そらとぶユパ様の攻撃!
右フック!
侵されぬ領域!
無効化!
CRITICALHIT!!
HP 10000/8000
「シャラアアアアア!」
アダムが姿勢を崩し、よろけた隙をついて、一気にアダムとの距離を縮めて懐に潜り込む。そのまま姿勢を低くして、膝のバネを活かしてアッパーを繰り出す!
アッパーカット!
侵されぬ領域!
無効化!
HIT!!
HP 10000/7300
強烈なアッパーを喰らったアダムは、体が空中に少し浮きあがり、衝撃で体が反り返ったまま地面に背中から激突する。まだだ!これで終わると思うなよ?倒れたアダムの胸ぐらを両手で掴み、いきよいよく無理矢理起き上がらせる。そのままの勢いを殺さずに、両腕をねじまわし、まるでハンドルをきるようにぐるりと回す。すると、アダムの体が上下反対になり、頭からおもいっきり地面に向けて投げ付ける!
力まかせに振り回す!
HIT!!
HP 10000/5100
「オルアアアアアアアアアアア!!!!!」
「………ヤッてくれるね!」
アダムがふらふらになりながら立ち上がる。その形相は、まさに鬼そのもの!
〜冥界魔王アダム・ディオラ〜
アスモデント召喚!
究極の両刃大剣!
なんだあれ!?両刃の巨大剣!?カラーリングが漆黒のみで、不気味だな…。重量もかなりありそうだ。……EVA量産機のアレですか?うん、形は似ているな。……なーんて事を考えていたら、いつの間にかアダムが目の前に接近していた。あっ!この野郎!瞬間移動使ったな!
〜そらとぶユパ様〜
冥界魔王アダム・ディオラの攻撃!
アスモデント!
切り上げ!
HIT!!
左腕が吹き飛んだ!
HP 13000/8000
……まーた吹っ飛んだ。慣れって怖いね♪これで腕吹っ飛んだの何回目?痛みが刺激薬となり、気分がさらに高揚してきた。いわゆる興奮状態ってヤツだね。……この変化、いろんな意味で危険だわ。
「ギャルルオオオオオオルアアアアアア!!!」
……もう、体の制御ができません。アダムに向かって、真っ直ぐ一直線に突進していく。それを見たアダムは、アスモデントを振り上げるが、アダムのそれより速く、間合いを詰めて、大口を開けて首筋におもいっきり噛み付く!
〜冥界魔王アダム・ディオラ〜
そらとぶユパ様の攻撃!
噛み付く!
HIT!!
HP 10000/4700
「フシュルルルルルル……。」
アダムの首筋にがっちりと歯……というよりは牙が食い込み、アダムの首筋からじわっと血液が流れ出し、口内に血独特の嫌な味が充満する。
「痛ッ…ぐぅぅぅ。」
「シャァァァ…。」
アダムに噛み付いたまま、肉を引きちぎるように首を振り回し、勢いがついたところで、アダムの胴体に蹴りを入れる。すると、ミチミチブチッ!なんてグロい音とともに、肉がちぎれて苦痛に顔をしかめながらアダムが吹っ飛んで行く。
捕食!
CRITICALHIT!!
HP 10000/3300
前蹴り!
HIT!!
HP 10000/2900
「オオオオオオオオオ!」
やっべえ…なんか、最高に気持ちいいぞ!?
〜そらとぶユパ様〜
冥界魔王アダム・ディオラの攻撃!
剛冥・殺戮ビーム!
HIT!!
右腕が吹き飛んだ!
両腕使用不可!
HP 13000/4400
ア、アダムの野郎…。吹き飛んだ状態のまま、俺にビームを放ってきやがった!くっそう!両腕が吹っ飛ぶとは…。だが、闘えない訳じゃない!
「ギャガアアアアアアアアアアアアア!!!!」
再びアダムに向かって突進する!腕が使えないなら、口と足で戦ってやる!奴は、ちょうど起き上がるところだ!全力でタックルをかますか?それとも跳び蹴りを繰り出すか?どうしようカナ〜?
〜そらとぶユパ様〜
冥界魔王アダム・ディオラの攻撃!
剛冥・連殺戮ビーム!
HIT!!
HIT!!
HIT!!
HIT!!
HIT!!
HP 13000/200
………アダムのビームを連続で受けてしまった。流石にヤバイぞ?HPがもう200しかねーし。しかも、ビームの衝撃でめちゃくちゃ吹っ飛ばされて、無防備じゃん…。もう一発喰らったら死ぬな。
「糞ガキがあああああああああ!殺す!殺してやる!!」
……まだ、200もある。HPが0になる瞬間まで、諦めてたまるか!