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〜午後の授業中〜
「……かわ。……谷川!」
「はっ、はいぃぃ!?」
「はい。じゃなくて、今の話聞いてか?」
やべっ、ぼーっとしてた。全く聞いてませんでしたなんて、言えないし…。ヤベーよ。先生怒ってるじゃん。
「えっ……と、ぼーっとしてました。すいません…。」
ぶっちゃけ、天宮からあんな話し聞かされたから、不安で生きてる心地しないんですけど。………ん?なんか飛んできた。って、チョーク!
〜谷川大和〜
HP 10/10
先生の攻撃!
怒りのチョーク投げ!
HIT!!
確定3DAMAGE!
テンションダウン!
HP 10/7
「以後、気をつけるように。」
「すいませんっした。」
おでこにチョークが直撃して、…普通に痛いんですけど。
「じゃ〜、松森!この問題答えてみろ。」
「………。」
ん?直秀…どうしたんだ?
「松森!」
「先生〜…、ちょっと待ってもらえません?」
「ん?どうした?わからないのか?」
「いや、今俺の狙ってる女の子に、メール打ってる最中だから、もう少し待ってて。」
おいいいいい!コイツ、完全に教師ナメてるよ…。
「松森!お前、授業中に携帯イジっていいと思ってるのか?」
「あ?だって授業つまんねーし。第一、女の子から送られて来たメールは、三分以内に返信するのが、俺のポリシーですから。」
〜松森直秀〜
HP 50/50
武器 携帯電話
防具 学生服
能力 1、教師への反抗
能力 2、ポリシー
VS
〜先生〜
HP 180/180
武器 チョーク
防具 高そうなスーツ
能力 1、チョーク投げ
能力 2、説教
先生の攻撃!
チョーク投げ!
MISS!!
直秀は回避した!
「うぜーんだよ。このゴミ教師!」
直秀の口撃!
挑発!
テンションアップ!
状態異常!
先生激怒!
「松森!ちょっと職員室まで来い!」
「イテテテ!耳なんか掴むなよ。ああ〜、まだメール送ってないのに〜……。」
先生の攻撃!
実力行使!
〜松森直秀〜
HP 50/20
職員室内への連行!
BATTLE強制終了!
テンションダウン!
携帯電話没収!
直秀はポリシーを守れなかった!
特殊効果!
授業は自習!
クラス全員のテンションアップ!
……なにをやってんだ?あいつは…。まあ、自習になったからいいや。…そんな事を考えていたら、天宮がかばんを持って立ち上がった。ん?天宮もなにやってんだ?
「谷川君、行くわよ。」
「は?行くって、爆遊会館に?」
「そこ以外に、何処に行く訳?」
「…いや、今授業中だし。サボるのか?」
「自習になった授業なんかに、意味はないわ。時間が勿体ないし、こうしてる間にも……。後は、言わなくてもわかるよね?」
アダムの事だな…。確かに、教室でこんな話しをしていたら、頭がおかしいと思われてしまう。
「わかった。行こう!」
とりあえず、天宮とデートができる!………場所が全然ロマンチックじゃないけど…。まあ、地球が崩壊する前に、天宮とデートできるなら、場所なんかどこでもいいか!