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念話

私ことユーリアは王城のふかふかのベットの上で最近起きたことを思い返していた。

死んだと思ったら何故か美少女になってふっかーつ!!していたり、冒険者になろうと思ったら優しい先輩冒険者に心配されたり、捕まって奴隷にされていた王女様を助けたり、悪魔と死闘を繰り広げたりと物凄く濃い日々を過ごしている気がする。


もしかしたら勇者時代よりも濃いのでは無いだろうか。

もしやこの体には厄介事を引き寄せる呪いが!?厄介事を引き寄せるのは某名探偵だけで十分だというのに。

まぁとにかく色々あったけどこれから学園にルーシェと通えるんだ。

何か起きても学園側が守ってくれるだろうからもう厄介事には巻き込まれないだろう。

厄介事が起きる学園にあの親バカが娘を入学させるとも思えないし、問題はないと考えていいだろう。

だがあの国王があんなにあっさりとこちらの都合に合わせて学園に通わせるとは思えない。

何か裏があるのだろう。でも、今は学園に行けるということを喜びルーシェと有意義な学園生活を送るとしよう。


そして何か問題が起きてもすぐに私が解決しよう。ルーシェはあんなに学園に行けることを楽しみにしてたんだ。その夢を壊したく無い。絶対に度々問題が起こる学園とか行きたく無いし。


そんな事を思っていると私の頭の中に声が響いてきた。


「ユーリア、起きてるか?推薦状通ったが試験うけろだとよ。」


何を言っているんだこの国王は。推薦状が通ったら普通試験無しで合格というものじゃないのか。


「え?通ったなら試験受けなくてもいいんじゃ無いの?あとこんな時間に念話してこないで。」


そもそも良い子は寝ているような時間に念話をつなげてくる事自体どうなのだろうか。

こいつはその辺の配慮が抜けているのかもしれない。


「あー。こんな時間に念したのは謝る。すまなかった。で、その質問に答えると、お前らが行く学園は大陸一番の学園なんだ。完全実力主義のな。だから推薦状は通ったが仮試験を飛ばして良いが本試験は受けろという感じになったんだわ。」


なるほどなるほど。って大陸一番って超心配。物凄く厄介事が降ってきそう。


「なるほどねー。わかった。でも試験落ちても文句を言わないでね?」


「あーわかってる。あとお前が一番声掛けやすそうだなと思ったやつに冒険者カード見せてみろ。そうすればもしかしたら試験しなくても良いかもしれん」


おぉ。試験ははっきりいってめんどくさかったからありがたい。でも声掛けやすそうって言うのはよくわからないがなんとかなるだろう。


「りょーかーい。それで試験はいつなの?」


「明日だが?」


そして王城にはとても可愛らしく大きな叫び声が響いたのだとさ。

いつも執筆してた端末がお亡くなりになってしまったので。

とてもいつもと違う端末で執筆したのでとても描きづらかったです。

なので誤字脱字などは気にしないでください()

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