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最上級悪魔

ルビ振りは許してください…


私がテリアの力を借りて放った魔法は上級悪魔にクリーンヒットした。


「やったの!?」

「その言葉は…だめっ!!」


ルーシェが物凄く言ってはいけない言葉を言ってしまったため私は身体を翻しすぐに上級悪魔に視線を飛ばす。

すると案の定、上級悪魔はぴくりと腕を動かした。

私は即時にルーシェに言葉を飛ばす。


「離れて!ルーシェ!!」


「ふぇっ!?なんでか分からないけど分かった!」


ルーシェはなぜ離れないといけないのかわかっていない様子だったが私を信頼してくれているのかすぐに私から離れた。

その事を確認した私は上級悪魔が何をしてもいいように聖剣を構える。


「くっくくくっ…俺様がなんの作戦もなくこんな大国に攻めて来るわけがないだろう!」


上級悪魔はどこからか小さな瓶を取り出し口に含む。

それが何なのかは分からないが上級悪魔の言っていた作戦というのがあの小瓶なのだろう。

私から見たらちょっと色がくすんだトマトジュースにしか見えないが。


「ふははははっ!!さぁちっこいの!第2ラウンドを始めようじゃないか!!」


小瓶の中身を飲み終わったのか私に突撃してくる。

その間に私は魔力感知をし上級悪魔の魔力を見る。


その魔力は最上級悪魔並になっていた。


「くっ!!うっそでしょ!」


私は悪魔の攻撃を辛うじて防ぎながら弱音を零す。

何らかの強化があの小瓶を口にした事であるとは予想していたがまさか最上級悪魔並とは。

それに今の攻撃からして攻撃力も格段に上がっている。


「おいちっこいの。お前の力はこの程度かよ!!」


上級悪魔いや、最上級悪魔は自分より私の方が弱いと判断したのか挑発をしてくる。


「そんな安い挑発にはのらない!それと私はユーリア!」


私はちっこいの、ちっこいの。呼ばれるのが煩わしかったため名前を叫ぶ。

はっきり言って挑発よりもちっこいのって呼ばれる方が頭にきた。


「あぁそうかよ!ユーリア!ならこの攻撃防いでみなぁ!!!」


最上級の攻撃がいきなり鋭く更に素早くなった。

そのうえ無詠唱で魔法も入れてくる。

無詠唱のため弱い魔法ばかりだがそれも今の私に取っては痛手だ。


「くっ…防いであげるよ!」


私は強がっては見るが最上級悪魔の攻撃は止まらない。


「きゃははは!強がりは寄せ!今謝ればお前の首だけで後ろの奴は生かしといてやるよ!まぁそいつは俺様の奴隷として色々使ってやるけどな!!」


私は自分を貶されることは許せる。だが仲間を貶されることは許せない。それが悪い癖でもありいい癖だ。とかつての仲間達に散々言われてきた。

最近は治ってきたと思っていたが治っていなかったらしい。

私の怒りは最高潮までにあがった。

何故ならルーシェを奴隷にするなどとほざきやがったのだこのクソ悪魔は。


ルーシェにとって奴隷と言う言葉がどれほど辛い言葉か。

奴隷にされていたと知って激怒したガリオンが今の言葉を聞いたらどう思うか。

そんな考えが頭に巡る。


「おい。悪魔。私はお前を許さない。」


「はぁ?許さないも何もお前が蹂躙される側だよッ!!」


(テリア久しぶりにやるぞ。)

(はい。ユーリア。魔王戦以来ですね。)

身体強化、最大。完了。

魔力強化、最大。完了。

敏捷強化、最大。完了。

攻撃力強化、最大。完了。

聖剣。属性付与、全属性+精霊テリア付与。完了。

聖剣。魔法付与、神話級魔法、精霊達の舞曲(エレメントワルツ)付与。



「受け止めろ悪魔。これが私の全力だァァァァァ!!!!」


「グワァァァァァ!!」


私が全力を放つと同時に私の視界は白く染まり、悪魔の断末魔と共に私の視界は黒く染まっていった…



もうちょっとで総合評価が200行きそうですね((o(。>ω<。)o))

今の私の目標はブクマ100なのでこれからも頑張っていこうとおもいます!!


追記:ミルクティー飲みながら書くと捗ります()

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