表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方〜魔法使いがやって来た  作者: kanp
魔法使いメアリー
4/24

第4話 メアリーとフランドール


メアリーは紅魔館を乗っ取ったその日の夜、本を読み続けていた。


「さて、そろそろ寝ようかな。」


メアリーは図書館を後にし、寝る部屋を探しに行った。


部屋を探して歩いてるときだった。


「あなた、誰?」


メアリーの後ろから突然声がした。

メアリーが後ろを振り向くと、そこには吸血鬼、フランドール・スカーレットが立っていた。メアリーは落ち着いた様子で返答した。


「私は、魔法使いのメアリー。レミリアに勝ったから、今日から一週間は私がこの紅魔館の主人になったのよ。」


「へぇ〜、お姉様を倒したんだぁ。あいつは偉そうにしてるだけで弱っちいけどね。」


「お姉様!?あなたは妹なのね。」


「うん、私はフランドール ・スカーレット。普段は地下にいるんだよ。外に出ようと思ってもいつも大雨が降ってるからでれないんだよねぇ。今日は雨降ってないみたいだけど。」


「ええとね、とりあえず私は一週間は紅魔館にいるの。あなたのお姉さんも一週間後には帰ってくるわ。」


「別に帰ってこなくてもいいのにぃ。」


「あなた達、仲悪いの?」


「別にぃ。それより、あなた人間よね?あなたで4人目だよ、生きた人間を見るのは。咲夜に魔理沙に霊夢、そしてあなた。あなたも私と遊んでくれる?」


「遊ぶ?」


「うん!」


そう言うと、フランドールは4体に分裂した。


「私と勝負しよ!」


「いきなり…。まあ、すぐ終わらせばいっかぁ。」


メアリーはフランドールから距離をとった。


(どれが本物か見極めないと。本物を私の無効化の範囲内で水に閉じ込めればいいわ。)


メアリーは様子を伺っていた。


「いくよ!」


そう言うと、4体の姿は見えなくなった。そして、突然、大量の火の玉が前後左右の4方向から飛んできた。しかし、それらは全て、メアリーの近くで消えた。


「あなた、魔法効かないの?ふふふ…。」


しばらくの静寂の後、メアリーの前からフランドールが突っ込んできた。さらに、メアリーの後ろからもフランドールが突っ込んで来ていた。


(どちらが、本物だ…。わからない。でも、タイミングは同じ。)


メアリーは2対が半径3mに入るタイミングに合わせてその2体を水で包もうとした。しかし、その2体は半径3mに入るときに消えてしまった。2箇所に水の球体が浮いているだけである。


その瞬間、メアリーの頭上からもう1体が突っ込んできていた。


「甘い!」


メアリーはその1体を水で包もうとした。けれども、その1体も消えてしまった。


そのとき、メアリー背後には既にフランドール本体が迫っていた。フランドールは鉄の剣を持っており、メアリーを斬ろうとしていた。


メアリーはとっさに剣(魔法をかけた木の棒)で、フランドール剣を目の前で受け止めた。


「よく間に合ったわね。でも、私は力抜いてるよぉ。このまま押し切ればあなたは真っ二つだよ!」


「確かに、そうね。あなたは全然本気を出していないわ。ここまで接近されたら水で包み込むこともできないわね。でも、私がこの状況から脱出すればいいだけよ?」


そう言うとメアリーの剣が急に激しく発光した。


フランドール は思わず目をとじた。


その隙にメアリーはフランドールと距離をとった。


「ふう、危ない危ない。あなたが鉄の剣を使ってくるなんてね。いったん、休戦しない?あなたともう少しお話もしたいし。良ければこれよりもっと楽しいことができるかもよ?」


「なになに?」


「一週間後、私は今日追い出した、確か、パチュリーと美鈴と咲夜とレミリアかな、の誰かと1対1で闘って私に勝てば紅魔館を返す約束をしてるの。良ければあなたも私と一緒に闘わない?あなたのお姉さん相手に思う存分闘えるわよ。」


「本当に!アイツをボコボコにできるの?」


メアリーはフランドールに今日決めて条件などを話した。


「今頃、私を倒すための作戦会議でもしてるんじゃないかしらね。」


笑いながらメアリーはフランドールと話していた。


メアリーは思っていた。この子は危険だけどなんか気が合いそうだと。


「いいよ!それじゃあ、今から外に出かけない?いつも外に出たらダメって言われてて出れないんだぁ。」


「いいけど、私は外のこと何にもわからないよ。」


「いいの、いいの。メアリー、とりあえず行こう!」


「ふふ。」


メアリーはフランドールに子供っぽい、純粋さを感じた。悪い気はしなかった。


メアリーとフランドールはいつのまにか仲良くなっているように見えた。


メアリーとフランドールは紅魔館の外へ出かけることにした。






時同じくして、


「紅魔館に魔法書でも借りに行こうかな。」


魔理沙は紅魔館へ向けて出発した。
















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ