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シレンティウム青空市場視察

 晩秋の月3日 シレンティウム護民官宿舎



 食卓に並べられた朝食が湯気を立てている。

 今日のアキルシウス家の献立はシレンティウム産の新鮮な玉葱、玉菜、香草に干した蕃果、更には近隣の村で造られた燻製豚肉を併せてじっくり煮込んだ汁物料理に、焼き立てのパン。

ハルがたっぷりとした東照産の陶器で出来た深皿によそわれた汁物料理に木匙を差し入れてかき混ぜると、具材と共に芳しい料理の香りが満ちた。


 ハルはパン自体の香りを楽しみ何も付けないで食べるが、エルレイシアは子供達にバターを塗って手渡してやっており、そのバターが焼き立てのパンの熱で僅かに溶け出すと、また食欲をそそる匂いが食卓に立ちこめる。

食卓には他に蜂蜜や雑多な苺類を煮詰めて造ったジャムが置かれていた。

 そのジャムを木匙で掬い、自分のパンに塗って元気よくかぶりついたアルトリアと、ハルと同じようにパンをそのまま食べていたアルトリウスの食事が一段落するのを見計らってハルが徐に声を掛ける。


「アルトリウス、アルトリア今日は父さんと街の視察に出ようか?」

「ほんとっ?」

「いいの、父さん!」


 ハルの言葉に飛び上がる双子。

 次いでその様子を見て笑いながら頷くハルに、アルトリウスとアルトリアは、隣同士となる席で互いに向き合い笑顔で両手を息ぴったりに打ち鳴らす。


「…お行儀が悪いですね?」

「「ご、ごめんなさい…」」


 怖い笑顔で母のエルレイシアから窘められたアルトリウスとアルトリアは慌てて前を向いて食事を再開した。

 ちろりと物言いたげな視線をエルレイシアから送られたハルも、慌てて笑みを消して朝食に戻る。


「ねえさん、いいなあ…わたしもいちばとかみたい…」

「まちはおもしろいよねっ、にいさん!」


 そのさらに両隣、アルトリウス側のユシウスとアルトリアの隣のオリティアが羨ましそうに言うと、エルレイシアが優しく言った。


「今日あなたたちは学習所に行かなければいけません…おさぼりは許しませんよ?」

「「は~い」」


 子供ながらにエルレイシアの含みある笑顔に冷や汗をかきつつ、密かに考えていた事を見抜かれたユシウスとオリティアは即座に、そして素直に返事をする。

 しばらく平和で静かな食事が続き、やがて全員がさじを置くと徐に周囲を見回したハルが口を開いた。


「みんな食べ終わったか?…では姿勢を正しなさい」


 食事の最後にハルがそう言うと、エルレイシアと子供たち全員が居住まいを正した。

 そして太陽神や食事を得るについて加えられた人々の労苦を思い、感謝の念を捧げて食事を終えるアキルシウス一家だった。






「さて、行くか…」


 ハルは席から立ち上がり、帝国風の普段着のまま腰に刀を差して言った。

 北の護民官ハル・アキルシウスの視察はいつも至って簡素である。

 護衛を仰々しく付ける訳でも無く、お忍びと銘打って密かに陰者や変装した兵士達を配する事もないし、自身も変装したり顔を隠すようなことはしない。


 普通に、普通の服装で、それが北の護民官のやり方であった。


 自宅においても使用人をほとんど使わない生活をしているので、アキルシウス家の生活自体も一般市民に限りなく近いのだ。


 官舎から階下の行政庁舎へアルトリウスとアルトリアを連れてハルは階段を降りると、丁度打ち合わせのためだろう、治安長官ルキウス・アエティウスが廊下で行政長官のシッティウス、さらに財務長官のセクンダ・マルドシアがいた。

 目敏くハルの出で立ちを見て外出と見抜いたルキウスがハルに声を掛ける。


「なんだハル、ちび達連れて遊びに行くのか?奥さんほっとくのかよ?」

「エルはこれから太陽神殿だ…そっちこそ、可愛い奥さんと子供はどうしたんだ。ちゃんと家に帰ってるのか?」

「人聞きの悪い事を言うなって、ちゃんと帰ってるよ…飲みには行ったけどな」


 ハルの切り返しにルキウスはばつが悪そうな顔で応じると、セクンダ・マルドシア、旧名セクンダ・カウデクスが艶然と微笑みながらルキウスへ耳の痛い一言を放った。


「治安長官の愚痴は奥様からたんまり承っておりますわ」

「プリミアの内々の愚痴をばらすなよ……へこむだろが」


 セクンダの言葉に憮然とするルキウス。

 どうやら愛妻である官営旅館の責任者であるおしとやかなプリミア・アエティウス、旧名プリミア・ロットは、経営に関連して売り上げや予算の関係から折衝する事の多いセクンダへ愚痴を度々漏らしている様子である。

 そのルキウスとプリミアの間には既に3人の子供がおり、長男は学習所でオリティアと同級であるが、ルキウスはルキウスで長男のやんちゃぶりに手を焼いており、ハルへ愚痴る事もあるほどだ。

 ルキウスはセクンダの言葉に思い当たる節が相当あったのか、しばらく悩み、沈んでいたが、次に顔を上げたときには何か悪い事を思いついた時の笑みを浮かべていた。


「……そう言うあんたは旦那が遠征で夜が寂しいって愚痴ってるらしいな?」

「ルキウス治安長官……その発言はいろいろ問題がありますわ」


 ルキウスの言葉でそれまでの艶然たる余裕の笑みを消し、引き攣った笑顔で言葉を返すセクンダに、ルキウスがしてやったりと言わんばかりの顔で笑う。

 実はセクンダの夫は第25軍団軍団長を務めるメリオン・ソダーシ・マルドシアで、現在東方の騎馬民族であるフィン人との国境紛争に第22軍団及び第23軍団と共に動員されているのだ。

 指揮官は“鉄壁の老将”アダマンティウスが務めており、クリフォナムの東方部族の協力を得て現在は優勢に戦いを進めていたが、派遣は既に5か月を超えているため、セクンダとしては夫の帰還が待ち遠しいところであった。

 因みにセクンダとメリオンの間にも既に3歳と2歳の2児がいるが、セクンダもメリオンもそれぞれ公職に就いており、忙しい身の上である事から専属の保母を雇って普段の世話を任せている。

 目に見えない火花を散らし始めた2人に、水を掛ける様な冷徹なシッティウスの声が割り込む。


「2人ともその辺にしていただきましょう、私の執務時間は迫っていますのでな。その前にと言う約束でこの場での立ち話を許可したのですから……用件を進めていただけないのであれば私は失礼しますが?」


 一瞬棒を呑んだ様な顔になった2人だったが、すぐに本来の目的を思い出してシッティウスへと向き直った。


「おっと、そうだった…じゃあなハル、ちび達もまたな。俺は忙しいんだ」

「……申し訳ありませんでしたアキルシウス殿。アルトリウス君とアルトリアちゃんも、お父さん引き留めちゃってごめんなさいね」


 がしがしと乱暴にアルトリウスの頭を撫でながら言うルキウスに、しゃがみ込んでそっとアルトリアの頬を撫でるセクンダの2人は、ハルから苦笑を向けられつつも子供達のくすぐったそうな様子に満足の表情でシッティウスとの会話に戻る。


「さあてシッティウスの旦那、今日こそ治安官吏の数を増やす案件について同意してもらうぜ」


 ルキウスの言葉にシッティウスで無くセクンダがすかさず反応して言葉を返した。


「行政長官、私は折角徴税も軌道に乗り始めた今の時点で費用負担を増やすような政策は実施すべきでは無いと考えますわ。よって、治安官吏の増員には反対です」


 その両方の提案と要望を聞きつつ、シッティウスはハルへと視線を向けて言った。


「結論が出次第、報告をいたします」

「宜しくお願いします」


 ハルはそう答え、シッティウスが頷いてセクンダとルキウスの議論を聞くため顔を戻すと同時に子供たちの背を押して踵を返す。


「じゃあ行こうか?」

「「は~い」」





 シレンティウム商業街区、青空市場



「いらっしゃい!いらっしゃい!甘くて大きいシレンティウム産の玉葱だ!!」

「シレンティウムに来たんならこれは買っておかなくちゃ!甜菜で出来た砂糖!」

「いらっしゃいネ!東照の塩はウチが一番安く売ってるヨ~!!」

「ウチの村で作った豚の燻製肉だ!特別な香木を使って燻してあるから風味が違うぜ!」

「私が丹精込めて育てた山羊の乳から作った牛酪だよっ!濃厚で甘みがあるよっ」

「……うまいかいじゅうのにく、せいりょくがつく」

「なんの!こっちはオランの奥地から採れた薬草だ!」



 今日もシレンティウムの青空市場は朝から大盛況。


 シレンティウム市民の胃袋を預かる青空市場はシレンティウムで最も早くに発展した商業地区で、既に街区名としても定着した。

 クリフォナムやオランの族民達のみならず、遠くはハレミア人やシルーハ人、東照人、海を越えてやって来た西方諸国人、そして帝国人が色取り取り、各種様々な自慢の逸品を売りにやって来るこの青空市場で揃わない食材は今や存在しない。

 海に面していないシレンティウムだが、北方諸族に属するクオフルト族やエレオラ族の地からオラニア海の魚介類まで河川航路を通じて届くのだ。


 また珍味とも言うべきものすら存在する。


 ハレミア人の持ち込む海獣の肉と乾し肉。

 西方諸国から持ち込まれる油樹の油と実、葡萄酒と乾し葡萄。

 東照商人が売る東照米や東照茶。

 シルーハの地からもたらされた香辛料や香料。

 帝国を通じて入る南方の香味と甘みの強い果実やその乾物。

 帝国より輸入される小麦や豆を始めとした質の良い穀物。


 世界帝国で有る西方帝国の帝都や東照帝国の主京府ですら、この全てを揃える事は出来ない。

 今や真っ当な店を構える商人ですら、食材はこの青空市場で売るのである。

 



 ルルスの農業における地域分業政策が浸透し、穀物生産を重点的に行うシレンティウム市とは対照的に、周辺の村落は畜産業に力を入れ、その結果順調な発展を続けていた。

 豚や鶏も生きたまま取引される事もあれば、村々でそれぞれの方法でもって燻製や腸詰めにしたりした加工品が並び、更に牛酪、バター、チーズ、発酵乳といった乳製品も種類、量共に豊富なものが売られている。

 それ以外にもシレンティウムへは周辺の村落から資材用と燃料用の木材や木炭、各種狩猟動物の毛皮や肉、薬草、自然銅や自然鉄などの特殊鉱物が持ち込まれていた。



 また、遠隔地から持ち込まれる物もたくさんある。


 布は東照や群島嶼の絹布とシルーハの綿布や麻布が多く見られた。

 以前から輸入されている東照製の陶器や薬品、紙も忘れてはならないし、帝国製の武器防具や打刃物、鋳物は相変らず北の地で人気がある。

 オランの地から入ってくるようになった木工品やハレミア人の持ち込む海獣の毛皮や牙に海藻の干物も最近では珍しくはあるが、見られるようになってきていた。


 加えてシレンティウムでは近年農地と農業人口の増大により、商品作物と呼ばれる商業性の高い作物の生産力も高まっており、食材ではない農業生産品の取引も盛んに行われるようになってきている。


 食用油として使用される胡麻。

北方紙の原料となり、また亜麻布、亜麻油の原料となる亜麻。

砂糖の原料となる甜菜。

 木蝋を得られる冠黄櫨。

 蜜蝋や蜂蜜を採取する為の蜜蜂。

 それに加えて各種の薬草や薬品も鈴春茗の努力と研究によって実用化廉価化され、シレンティウムは10年で名実と共に北の都を名乗れるまでに発展をしたのである。




何時もの喧騒に包まれた青空市場をハルは双子の手を引いて進む。


 街路に整然と植えられた木々が色取り取りの葉を付けており、商品とはまた別の趣で以て目を楽しませ、それは何時までたっても白い付近の建物との対比で一層映える。

 心地よい騒がしさと熱気が青空市場を覆っており、その中を買い物客達の視線が商品と商人の間を彷徨っていた。

 流れに身を任せて通りを眺め、ハルと双子は街の雰囲気を楽しむ。


「あ!とうさん!あれ欲しいのっ」

「ん?」


 ハルが思わず声に反応して目をやった先、アルトリアが勢い込んで指さしたのは群島嶼製の小刀。

 にこにこと愛想の良い笑みを浮かべている群島嶼の商人が漆塗りの笄や簪、小箱と一緒に並べている物だ。

 久しぶりに見た故郷の商人にハルも顔をほころばせて近寄ると、群島小の商人はそれまでの笑みを消して慌てて居住いを糺す。


「こ、これは御大氏様……!」

「ああ、そのままで……少し商品を見せて貰います」


 ハルの容姿と服装で直ぐに何者かを悟ったのだろう、商人が言葉と共に頭を下げようとしたの制し、ハルは商人が広げる敷物へ双子と共にしゃがみ込んだ。


「……これいいなあ」


 アルトリアはうっとりした様子で鞘に黒地に桃色の桜の花片を散らした意匠を施した小刀を見つめ、一方のアルトリウスは物珍しそうに漆塗りの小箱や物入れを見ている。

 確かに造りは見事なもので、きっちり隅々まで塗られた黒漆にむらは無く、施されている桜の花弁も見事な造形であった。

 ハルが今まで見た漆製品の中でも1、2を争う良品だろう。


「……おとうさあん」

「………」


 ここぞとばかりに甘えるような声を出すアルトリアと、じっと黙って自分を見つめるアルトリウスに、ハルの額から冷や汗が流れる。

 むやみやたらと子供の欲しがる物を買い与えるのは良くない事だと分かっているし、以前エルレイシアに同じような事をして教育に良くないと怒られてしまった事もあったハルだが、何時も子供達のこの視線に耐えきれずに買ってあげてしまうのだ。


「……お母さんには内緒だぞ?」

「「ありがとうおとうさん!!」」


 ついに妥協して懐から財布を取り出しつつ言うハルに子供達が満面の笑みで飛びつく。

 ハルは値段を尋ね、商人が恐縮しながら告げた銀貨の枚数を取り出してその手に載せた。

 ハルは受け取った小刀をアルトリアの背に結わえてやり、アルトリウスには物入れを右腰に合わせて付けてやった。


「わあ~かっこいい!」

「……きれいだなあ」


 喜ぶアルトリアとアルトリウスを見て商人が嬉しそうに笑顔を浮かべ、それからハルに向って口を開く。


「毎度有り難う御座います……故郷の大出世頭の御大氏様にあやかれますよう、精進を重ねます」

「いえいえ、またこの街へ来て下さい」


 言い終えてから深々と頭を下げる群島嶼の商人にハルは笑顔で声を掛けると、双子を促して立ち上がる。


「さあ、もう少し見て回ろうか」

「「は~い!」」







 昼、護民官宿舎



 一通りの視察を終えて宿舎へ戻って来たハルと双子。

 思う存分青空市場の活況を楽しんできた双子は、その話を母や弟妹にしたい一心で部屋へと駆け込む。


「「ただいま~」」

「ちょっ、ちょっと待て!」


 元気良く帰りの挨拶をしながら部屋へ走り込んで行くアルトリウスとアルトリアに、ハルは慌ててその後を追った。

 それまで一緒に手を繋いで歩いていたのに、突然双子が走り出してしまったので対応が遅れてしまったのである。

 しかし時既に遅し、アルトリウスとアルトリアが父親の焦った声の意味を悟った時、母エルレイシアの鋭い視線が2人の腰に装備された物を射貫いた後だった。


「おかえりなさい……あら~アルトリア、素敵な小刀ですね?アルトリウスも……綺麗な物入れですね。どうしたのですか?」

「「おとうさんに……」」


エルレイシアの迫力ある笑顔に恐怖を感じた双子はあっさりと物の出所を自供してしまった。

 昼の軽食を用意していたエルレイシアは、笑顔のままぴくりと眉を動かす。

 そして手にしていた美味しそうな焼き菓子の載った盆をそっと机に置くと、先に寝室へ入り夫を手招いた。


「………あなた、ちょっと」

「ああああ……ちがうんだこれは」

「良いですから」


何とか言い訳をしようとしたハルであったが、エルレイシアに一睨みされると敢え無く抵抗を諦め、肩を落として寝室へ入った。


「……あなたたち、お菓子を持っておばあちゃんの所へ行きなさい」


 扉を閉める寸前、エルレイシアが言うと素早くアルトリウスが盆を持ち、アルトリアが学習所から帰って来て席に着いていたオリティアとユシウスを促して部屋から出た。


「かたないいな~」

「わたしもきれいなものいれほしい……」


 ユシウスとオリティアが双子の腰を見て言うが、双子は無言で弟妹の背中を押してアルスハレアの居る太陽神殿を目指すのだった。





子供達の居なくなった護民官宿舎、寝室

 


「ハル……」

「ごめんエル、つい……」

「………」

「すいませんでした!」

「……ずるいです、何時も子供達ばかり……たまには私もハルに素敵な物を買って欲しいです」

「え?」

「……埋め合わせ、して下さい」

「は?え?今から?そっちで?」

「ハル……ね?最近………でしたし」

「………」




 数刻後、護民官宿舎



子供達の帰りは、事を察したアルスハレアの計らいで随分と遅くなったが、子供達がアルスハレアに伴われて自宅へ帰った時には仲むつまじくベランダで身体を寄せている両親を目にした。

 含み笑いをしているアルスハレアと、子供達が帰って来た事に気付かないままの両親を見た子供達は訳が分からず首を傾げる。


「う~ん、おとうさんおこられなかったのかな?」

「……おとなってわからないね」


不思議そうに言うアルトリアに、アルトリウスも同意する他ないのだった。

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