微日常
宣伝デース作者がニコニコでゲーム実況してます、よかったら見てください。
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俺と空は家に帰ってきた。
俺は亜紀さんがやっている、喫茶店へと向かった。
亜紀さんは俺たちを養うために喫茶店を営んでいる。俺もそこで働いているというわけだ、ついでに空もここで働いている。
空と俺は家の家事は一日交代で行なっている、だから今日は俺がバイトで空が家のことをやっている。
ついでに俺と空は給料をもってないんだな、俺は別に亜紀さんに育てる身だからむしろ感謝なんだけど、空が給料よこせーなんて言ってる。
「ありがとうございました」
最後のお客が帰っていき、俺達バイトと亜紀さんだけが残った。
「今日は、翔と私で片付けを終わらせるから、帰っていいですよ」
「わかりましたー。お疲れさまでした」
そう言ってパートの人たちは帰っていった。
どうしたんだろう、いつもならみんなで片付けをしてるんだけど。
パートの人たちは女子大生とか主婦とか女の人たちが多い。
でも普通の喫茶店だよ。
俺たちは片付けが終わって帰るだけとなった。
「よーし、終わったー。んじゃ帰ろっか亜紀さん」
「そーだな翔。・・・・・・帰る前に少し話したいことがあるんだが」
――なんだこの感じ!? 亜紀さんが俺に告白するみたいだぞ!? そりゃ亜紀さんにはこれまで凄いお世話になったけど、そんな恋愛的になんて見れないよ!
「なッなに?」
「いや・・・・・・翔に少し頼みがあってな・・・・・・」
「頼み? なんだよー改まって亜紀さんの頼みなら、なんだって聞くよ」
「そうか・・・・・・ありがと。いい息子に育ったな。実はな――」
亜紀さんの頼みそれは、俺達家族が増えるという相談であった。