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地球人に宿題

掲載日:2026/07/26

私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。

https://ameblo.jp/gojiragamera91

1



太郎君は小学1年生。通学して1ヶ月。

今日も小学校へ向かっていると。


体が空中に浮いた!「あれ?何だこれ」

周りに青い光線。


上には巨大な円盤。

その下部から光線が出ている。


太郎君は青い光線の中を上昇していって

円盤内部に取り込まれた。



2


青い光の中。

透明な卵型の球体が10個ほど浮かんでいた。

中には姿の違う生き物。


「私の声が聞こえるかね?」

太郎君の正面にいる球体の生き物が話しかけてきた。


「はい、聞こえます。言葉ではなく心の中に」


「私たちは銀河系の管理者だ。

地球人を観察してきた。


性質は極めて悪い。爬虫類の脳から進化していない。

せっかくの知能を、平和共存に使わずに争いばかりに使っている。


惑星を覆うほどの文明を築いたら普通は平和共存に向かうはずだが。

まともな知能進化をしていない。


このまま宇宙に出れば、かならず他種族を攻撃するだろう。

だから地球人は、害虫指定、すみやかに滅ぼすことにした」



太郎

「ちょっと待ってください。

確かに悪い奴もいるけど、いい人間もいるから。

全部まとめて消すってそれはひどい。


地球人は、まだ大人になってないんだ。

子供の状態で迷ってるっていうか。

もうちょっと時間をくれないかな?」


「君の思考は正直だ。嘘は言っていない。

ふむ・・・・テレパシー協議した。


君が大人になるぐらいの時間まで決定を先延ばししよう。

宇宙に進出する科学技術を開発する前という条件だが。


我々としても友好的、平和的な種族は仲間に迎えたい。

地球人がそうなってくれるなら待つ価値はある」


太郎

「よかった。きっとあなたがたの期待に答えてみせます」


青い光が消えていき、風景が暗くなって・・・・



3


「あれ?」

太郎君は元の道に立っていました。


上を見ても青空と白い雲だけでした。


「夢でも見ていたのかなァ。でもはっきり覚えているし」

学校に向かって歩き出しました。


学校に行くと、さっそく悪い3人組が近づいてきます。


「ぼくは今日地球を救ったよ」


A「はあ?スーパーマンにでもなった夢でも見たのか?」


「いや、地球人が宇宙人に滅ぼされるのを防いだんだ」


A「わけわかんねェ。こいつ生意気だ、やっちまえ!」


悪ガキAと子分B、Cが飛び掛かってきます。

どんな会話をしても攻撃してくるのが日常です。 


いつものように3人組を叩きのめしました。


「おぼえてろ!明日は泣かしてやる!」

捨てゼリフを残して逃げて行きます。


「まったく、あいつらだけ消してくれたらいいのに」


やはり悪い連中を消さないと。

太郎君は「悪人を殺すヒットラーになろう、

そのためには、まず軍隊に入ろう」と決めました。

手本は小松左京「宇宙人のしゅくだい」

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