表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
903/1228

11話 蝉原と破壊衝動の最終目標。

コミカライズ版センエース、

10話配信記念のイベント開催!

一日10話投稿の1話目!


 11話 蝉原と破壊衝動の最終目標。


「こんなもん、ずっと、やってられるかぁああああ! 全部で何体いるのかしらねぇが、とにかく、てめぇを完全に殺せば、この地獄も止まるだろぉおお! というわけで、死ねぇええ!」


「最初の壁を超える前に、第二フェーズを先行体験とは……やる気に満ち溢れているようで、大変結構」


 そうつぶやいた直後、

 無数のソルたちは、全員で、一斉に、


「「「「「~「「「「「究極超神化3」」」」」~」」」」」


 究極超神化3への変身を果たし、

 暴れる蝉原と真っ向から対峙していく。


「てめぇは、なんで、そんな、頑なに『3』ばっか使ってんだぁあああ! おちょくってんのかぁああああああああ!」


「正しく鍛えれば、『3』は、最も優秀な『下地の形態』へと進化するから」


「……あ?」


「――『複数形態の同調変身(ダブル神化)』を行う際、『3』を下地におくことが、最強を求める最短の道。究極超神化は、どのナンバリングも、『第二段階に到る可能性』を秘めている。『真』とは次元が違う。本物の覚醒」


 『真・究極超神化6』や、『真・究極超神化7』という、

 『究極超神化の次の段階』は、これまでにもセンエースが実践してきている。


 しかし、ソルが今言っている『第二段階』は、その数歩上の話。

 出力が、根本からケタ違いに跳ね上がる覚醒。


「究極超神化8に至っては、『17段階ほどの進化の可能性』を秘めている。貴様や、貴様の弟子や、ヌルなんかが、ほいほい変身しているのは、どれも、『お試し版の一段階目』に過ぎない。ハッキリ言うが、『17段階目インフィニットコールの究極超神化8』以外は、どれも『出来が悪い無料体験版』みたいなもの」


「……」


「――『完璧に鍛え上げて、第二段階へと進化した究極超神化3』を下地にした上で、『究極超神化8のインフィニットコール』と『私の固有神化』と『貴様の固有神化』を同調させて同時展開させる。それが、私たちの最終目標だ」


「……」


「まずは、ベースとなる3を鍛える。次に、貴様の固有神化を目覚めさせる。次に、8を覚醒させていく。この段階にまでたどり着くだけでも、2000~3000億年はくだらないだろう。どれも、簡単な作業ではないからな」


「……」


「仮に8の17に辿り着いてからも修行は続くぞ。『手に入れたおもちゃ』を雑に振り回すだけではセンエースを殺せない。徹底的に戦闘力を鍛えてもらう。計画としては、1兆年かけて『最終目標(第二進化3+8インフィニット+ダブル固有神化の同時展開)』に辿り着き、そこから1兆年かけて、戦闘力を底上げしていく予定だ」


「……」


「蝉原。ここから、貴様に、私の全部を叩き込む。永劫に近い時間をかけて積み重ねてきた全てを、あますことなく注ぎ込ませてもらう。……貴様は強くなるぞ。『この私(ソルの破壊衝動)』がバックアップについたという事実を甘く見ない方がいい」


「……」


「どうせなら、極限までたどり着こうじゃないか。できることなら、『センエースが束になってかかってきても秒で蹴散らせるぐらい』に、果て無く、強く、強く、強く!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ