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テーマなし詩集

as a piece of …

作者: 歌川 詩季

 こうゆうのばっか、描いてた時期がありました。

 苦言を(てい)して壊したのは

 不味い方向にむかう場の流れ

 此処で協調性を問うだなんて

 おかどちがいもいいところだぜ


 失笑を買い占めた僕に 君は嫌悪を隠せないさ

 遺憾の意を表するよ 在り方はときに曖昧だ


 小さな輪に閉じこめて

 囲いの一部であると同時に その虜でもある

 狭苦しい円環を描く人身御供(ひとみごくう)だし



 我が身を(てい)して防いだのは

 冷えて固まりそうな場の空気

 今じゃ正統性も疑わしい

 その場しのぎも限界かもな


 反感を買い(あさ)る僕を 君は気にも とめやしないさ

 畏敬の念を表するよ 立ち位置は常に明確だ


 小さな絵に綴じこめて

 主役の一人であると見せかけ その景色ではある

 堅苦しい(いしずえ)を築く人柱となり



 いつだって全は個に劣る

 全のない個は烏合の衆としても

 いつだって個は全に勝る

 個のない全は空集合だからね


 罪悪感なしで我儘(わがまま)に踊れ

 タイトルつけるのに、困ったおぼえがあります。


 タイトルが作中にないフレーズで、しかも長いときは、だいたいそうですね(苦笑)

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