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あなたしか見えない世界  作者: ラフ
2/2

二人の世界

大「それに、私って結構強いんだよ?」フフン

何を隠そう、私は剣道を小学一年生の時からやっていて、県大会の優勝常連なのである。

?「へ、へ~そうなんだ、凄いなぁ私と同じくらいなのに」

大「ふふ、ありがとう、そういえばあなた名前は?」

藤「あぁ、私の名前は藤咲茜 今年で10歳になる」

大「いい名前ね、私は川崎大和っていうわ、よろしくね茜」


大和は真っ黒で艶のある長い髪をポニーテールにしている、とても10歳には見えない綺麗な女の子で、

茜は、赤色のロングヘアーで、誰がどこから見ても可愛い女の子で、大和に似ている。


大「ところで、どうして虐められていたの?」

藤「あぁ、あいつら猫に石を投げていたんだ、幸い当たっていなかったからよかったものの、直ぐに止めに入ったんだ、そしたらこの様だよ」

大「ううん、凄くカッコいいよ!」

藤「大和の方がカッコいいよ、実はね、大和が来る前に何人か私の横を通ったの、でも誰も助けてくれなくて、大和が助けてくれた時凄く嬉しかった」

「だから、今度は私が大和を何かあったら助けたい!」


それから茜は大和と同じ道場に入り、毎日道場に来て己を鍛えていた。

それから3年後、二人が14歳の時に初めて茜が大和に勝った


大和「はぁ…はぁ…負けてしまった」

藤「そんなことない、今のはギリギリで勝てた、いつもの大和はもっと簡単に勝っている」

(多分、最近ずっと勉強しているからだろうな~)


実は茜は頭がいい、日本一頭のいい小・中・高一貫のお嬢様学校に通っていて、大和も高校はそこに行きたくて、今必死に勉強している


「大和は勉強しなくても満点取れるよ」

「そんなことないよ、ちゃんと勉強しないと」

「大和って、最近私の口調に似てきたよな、前までお嬢様かぶれみたいな感じだったのに」

「誰かさんとずっと一緒にいるからねぇ~」

「当たり前だ、私には大和がいてくれたらそれでいい」


そう、何を隠そう…茜は大和に対して恋をしている、助けられたあの日から

「しかも私はヤンデレ気味だ」

「はいはい」

そんな日々が続いて、遂に合格発表の日

「あ、あった!」

「おめでとう!」

無事合格、しかも主席!

「さぁ!道場にいくよ」

「久々の手合わせだ」

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