第1章 神様の手違いからの転移。
初めまして。凛と申します。小説を書くのは初めてです。異世界ものが大好きでついに書いてしまいました。是非是非お読みください。よろしくお願いします。
「あれ、ここはどこだろう、、確か俺は会社の帰りに居酒屋で飲んでそこからベロベロに酔っ払って帰ったんだっけか??その後は、、記憶がないな。」
俺は今の自分の状況を冷静に見直してみた。服はスーツのまま。靴はしっかりと履いている。でも、いつも持ち歩いてる鞄がない。そして1番違和感があったのは服をめくって自分の体を見てみると心臓の部分が真っ赤に染まっていた。
「あぁぁぁぁー!!!誰か助けてくれ!!!」
俺は思わず叫んでしまった。しかし周りには誰もいず、気付けば別にどこも痛みはない。どういうことだろう、と、んーっと唸っていると空からおじいちゃんがゆっくり降りてきた、、。
「ホッホッホ。気が付いたようじゃな。お主の名前は本田 政宗で間違いないかのぉ?」
俺は当然空からおじいちゃんが降って来てビビってるし知らないおじいちゃんに名前を知られている事が不思議でしょうがなかった。
「えっと、、はい、本田 政宗で合っています。おじいちゃんは一体何者なんですか?そしてここは?」
俺は恐る恐る尋ねた。
「ここはお主らで言う天国というやつじゃな。本田 政宗。お主はわしの手違いで死んでしもうたのじゃ。本当に申し訳ない。ちなみにわしはこの世界に7柱居るうちの1柱の神じゃ。」
俺は少し混乱していたが少しして冷静さを取り戻しおじい、、神様と話した。
「なるほど、俺は死んだんですね。神様でもミスをする事があるんですね。やってしまった事はしかたないですよ。」
俺はもうどうでもいい。という感じで言った。
「本当に申し訳ない。お詫びと言ってはなんじゃが、剣と魔法のある世界に転生せんか?もちろんいろいろとサービスはするつもりじゃ。」
え、、異世界転生、、!?本当にあったのか!こういった漫画大好きだったから憧れてたんだよなー、、やばい、死んでよかった。
「良いんですか?めちゃくちゃ嬉しいです。」
「そう言うと思っておった。とりあえずどういう感じで向こうの世界に転生したいかとかあるかの?」
俺は少し考える素振りをしてから答える。正直魔法とか使えるならなんでもいいかなー、、。
「個人的には魔法使えるならステータスはなんでもいいです。顔は少しかっこよくしてくれると助かりますが、無理なら無理で構いません。」
「なるほど。了解した。なーに、ワシに出来んことはあまり無いから大丈夫じゃ。では楽しい人生を〜」
そういうと神様はパン!と手を叩いて俺が何か言う前に異世界に送り届けてしまった。もう少しお話したかったのに、、。まぁいいか。憧れの剣と魔法!これから楽しい人生が待ってる気がする!神様ありがとうございます!
〜こうして政宗の第2の人生が始まったのであった〜
読んで頂きありがとうございました。初めてだったのであまり上手く出た来ていなかったかもしれませんが次回も読んで頂けたら嬉しい限りです。