スマイルちゃん
性描写一切なしの超短文です
何となく書きました
私は幼い頃から笑顔でいた。
笑顔でいると周りが嬉しそうにしていたから。
だから私は笑顔を作り続けた。
今日私は日直で、放課後教室に残って日誌を書いていた。すると突然
「何でお前っていつも笑ってんの?」
同じく日直で、三つ前の席に座ってこちらに顔を向けている彼が私に言った
「あのね、笑顔でいたら幸せな気がするの!」
そんな訳ないけど、と内心毒づきながら笑顔で彼にそう答えると、彼は酷く顔を歪めた。
あれ、何でそんな顔してるの
今までに無い反応で少し動揺していると
「俺はお前のその偽りの笑った顔が不快だ。」
と、彼は顔を歪めたままそう言ったのだ。
「...はぁ?」
思いもせぬ言葉に私の顔は引きつり、心の声を漏らしてしまった。やばっ!と思い彼をチラッと見るとばっちり目が合った。口元に笑みを浮かべながらギリギリ聞こえるか聞こえないかの声量で言ったんだ。
「 」
私は瞬時に鳥肌がたった。
今までにない位の恐怖と焦りを感じた
彼は眼をギラギラさせて楽しそうに今までに見た事のない笑顔を向けながら私に近付いてきた
恐怖で身体が動かない、逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ
必死に暗示て、何とか動いたと思った時にはもう手遅れで。
ーー彼に捕まった。
『快楽に溺れたお前はどんな笑顔を浮かべるんだろな』
fin.
読んでいただきありがとうございました!




