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詩の書き方

作者: 安孫子太郎

詩を書くとはどういう事なのだろう。


書き方を学ぶ為に、詩を読むのもいいと思うけれども、それは他人の言葉で自分の中から湧き上がってきた言葉で無い。

自分の言葉で無いから心が入らないと言うか、なんだか上手く着飾っただけの、それっぽい、分かってる風な言葉を並べる事になるだろう。


詩を書くとは、ふっと突如頭の片隅に現れた一つの言葉をうまい具合に捕らえる事なのではないだろうか。

あっ、と思った時に、素早く取り押さえ無いと、すぐに何処かへ逃げてしまう。

また、捕まえたぞと思っても、なんだがいつの間にか形を変えていて、最初に見つけた時の興奮も無く、こんなものだったのかと落胆したりする。


捕まえるコツはよく分からないが、ぼーっとよそ見をしているような、何も意識してないような時間に現れる事が多いので、その何もしてない時間、瞬間に注意しておくことだ。

何もしてない時間なのに意識を向けておく必要があるという矛盾を抱えているので、難しくはある。

しかし、そんな気がするのだ。

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