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友美と弘樹 - 1 -



休憩室でコーヒーとカフェイン入り炭酸飲料を交互に飲み干した。オフィス街から弁当を買いに来る会社員とOLたちが去った後、智は携帯をいじっていた。


「おはようございます、友美ちゃん。名前で呼ぶのなんだか恥ずかしいけど、しばらくやってみます。友美ちゃんのバイトって、どんなことしてるんですか?僕は、印刷屋さんで働いています。今日も学校とバイト、がんばってね!ナデナデ♡」


「弘樹くん、メールありがとう!名前で呼ばれるの、わたしなんだか嬉しいよ!ありがとう♡てか、弘樹くん年上なのにずっと敬語だよ?タメ語で話していいのに。わたしはコンビニでバイトしてるよ!印刷屋さんってなんか責任重そうじゃない?今日もがんばってね♡朝撮っといた写メ、また送っちゃうよ!」


相変わらずの敬語に目をつぶれば、出会った時よりロッキーはともみんに心を開いているように見えた。慣れた、あるいは懐いた…といったところか。


昼休みの時間がたまたま被ったのか、ロッキーは直ぐさま返事を送ってきた。


「今ちょうど昼休みだから、メールできたよ!タメ語ってなかなか最近使ってないけど、やってみるね!友美ちゃん。そう、おっしゃる通り、責任重めかな。役所の書類とかを扱うから、ミスできないし。でも最近友美ちゃんとメールするようになってから、仕事しててもなんか楽しいよ。ありがとう!おっぱい、おっきい。ナデナデしたいな♡」


智は返してあげたかったが、仕事に戻らなければならなかった。心の中で、ともみんから投げキッスの絵文字をロッキー宛に送信して、智はレジ打ちに戻った。


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