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[サガシモノ]  作者: 尖角
第四章
36/42

HESEの壊滅

第四章の幕開けです。



  ―― ―― ―― ―― ―― ――



 ――― ――― ――― ――― ―――



 ―――― ―――― ―――― ――――




 ドォーーーーーーン!!!!!






  ―― ―― ―― ―― ―― ――



 ――― ――― ――― ――― ―――



 ―――― ―――― ―――― ――――




  ズサァーーーーーーー!!!!!











 俺の中には、建物が壊れる音が響く。


 それは、自分達が設置したダイナマイトの爆発の所為で起きたものだった。


 そして、爆発音→建物崩壊音→悲鳴と連なって、音は流れて行った。


 いくつもの「うわぁーーー」とか、「逃げろ!!!」とかの悲鳴が俺の耳を(つんざ)く。


 だが、それはHESEの壊滅を示す象徴だった。


 しかし、それを喜んでばかりもいられない。


 自分達が起こしたことだから悲鳴を上げていないにしろ、悲鳴を上げたいくらいな状況ということは変わらない。


 だから、俺は自分のことを考えていた。






 『ちくしょう!!出口までは約20mだが、もう崩壊した壁はそこまで迫ってきている…』


 『俺達も、もはや逃げられないか?』


 『くっそ……こんなところで………』


 そんな想いが俺の中に渦巻き始める。


 しかし、本気で走ったからか、助かることができた。


 そう、、、俺と数名の人間は…。

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