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[サガシモノ]  作者: 尖角
第三章
35/42

自分の気持ち

 俺はジィさん、、、


 すなわち、HESEの最高責任者に、《俺達のことを口外しないこと》と、《もう二度と、人を作って研究するような施設なんて作らないこと》を半分無理やり承諾させた。


 もう、俺みたいな被害者はいらないから…。


 もう、俺みたいな作り物なんて存在しなくていいから…。


 そういった思いでいっぱいだった。


 ここに来るためにも、色々な犠牲者を出してしまった。


 俺の脱獄の手伝いをしてくれた、CやL…。


 そして、アキという大切な仲間…。


 こんな俺でも、支えてくれる仲間がいる。


 それは、出会ってすぐの仲間かもしれない。


 けれど、俺の少ない記憶の中では、十分すぎる存在だった。


 だから、皆で、、、


 《今生きている全員で脱出したい…》


 それが俺の願いだった。

これで、第三章は完結です。


また、この話は一段と短くなっていますが、申し訳ないです。

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