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[サガシモノ]  作者: 尖角
第三章
32/42

責めてくれれば

 「ごめんイッサ…」


 「俺が、この計画を―――――」


 「やめてくれ!」


 「あんたは悪くないんだ…」


 「だから、詫びるような真似だけはよしてくれ」


 「そんなことを思う暇があったら、任務(これから)について考えてくれ」


 イッサは、俺にそう告げた。











////////////////////


///////////////


//////////


 いっその事、俺を責めてくれれば、何も考えないですんだのに…。


 なんでイッサは、俺を責めないのだろうか?


 俺がすべて悪いのに…。


 なんでなんだよ…。ちくしょう…。

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