表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[サガシモノ]  作者: 尖角
第三章
30/42

お偉いさん

 地下1階の突入後、サックたちは1階で仕事をしていた13名のHESEのメンバーを拘束した。


 それにかかった時間は、なんと5分。


 しかも、13人の全員に手錠をかけてこの時間だ。


 よもや「すごい!」としか言いようがない。


 本当にそう思った。


 だが、そんな感心ばかりもしていられなかった。


 それは、13人の内、なんだか“お偉いさん”が“侵入者を知らせるためのボタン”を押したからである。


 「くっそが!!」


 「余計なことをしやがって!!」


 そう、シグが言い放ち、“お偉いさん”に一発パンチをお見舞いした。


 だが、殴ったところで何も問題は解決しない。


 どうせするなら、より早く下に潜り、HESEを壊滅するということだけ…。






 だから、俺は次に命令を出した。


 「シグはここで待機!」


 「それ以外は、俺と一緒に、さらに下に向かうぞ!」と―――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ