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[サガシモノ]  作者: 尖角
第二章
22/42

HESE

政府機関の話です^^

 昔の俺が居た政府機関は通称HESEと呼ばれ、正式名だとHuman-Relate-Social-Center呼ばれている。


 これは少子化対策として作られた機関であり、まだ実験段階ということと、クローン技術は神の意に反するということで正式に公表されていなかった。


 俺はそんなHESEが許せなかった。


 自分達を勝手に創り出し、それでいて死を何とも思わないことが気に入らなかったのだ。


 だから、俺はHESEに反抗することにした。


 そう、自らの手を使ってである…。


 暴力は破壊しか生み出さない。


 しかし、そんな暴力を使う俺を生み出したのはHESEである。


 だから潰されても文句は言えないだろう?


 俺はそう考えた。


 しかし、それと同時に『創った物に壊されるとは、はたしてどんな気持ちなのだろうか…?』とも思った。


 だが、俺は創られた側であり、一生をかけてもそんな気持ちを理解することはできないだろう。


 俺はそう思った。


 しかし『1人ではどうにもできない』と思ったので、俺は西郷さんに協力を求めた。


 「あんたの娘に危害は加わらないようにする」


 「だから、少しでもいいんだ…」


 「HESEを潰すのを手伝ってくれないか?」 っと…。


 しかし、西郷さんはすぐに「YES」とは言わなかった。


 それは娘のことを思っているからであり、俺を完全に信用していないからであった。


 何とも不甲斐ない…。


 自分が情けなくてたまらないと思った。


 そんなことを察してか、西郷さんは「わかった」と言ってくれた。


 ある条件と共に…。

少し小説書く気が起きません(笑)

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