ビックリ箱
章で分けることにします。
そのうちできます(笑)
“バリッ”
部屋にスーツケースの鉄板を剥がす音が響き渡る。
そして、その音と共に小さな5×5センチぐらいの箱が出てきた。
「あっ!」 っと実莉が小さな声をこぼす。
俺はその小さな箱を手に取った。
箱の形はよくある感じの形…。
俺は不安と共に恐る恐る開けてみた…。
すると「あっはっはっ~驚いたぁ~?」「ビックリ箱だよーん」っと箱の中から声がした。
そして、箱の中から何とも微妙な感じで蛇が飛び出す…。
「・・・」
俺達二人は無言になった。
記憶をなくす前の俺は何を考えてるの?
俺はそう思った。
するとである。
そんな箱にも意味があった。
メッセージが隠れていたのである。
箱の底に紙があったのである。
その紙には以下のことが書いてあった。
「 車のナンバー…
それがおかしいことには言わなくても気が付くと思う。
しかし、そのナンバーなどの暗号が
どこの駐車場に止めてあるかを示すものとは
さすがに気が付かないと思う。
だから、そのことを前提に考えて行け…。 」
わからない…。
なぜこんなに回りくどく言うのか?
はっきり言って、ヒントを与えていたら同じではないのか?
俺はそう思った。
しかし、そんなことを考えている時間があるのなら、俺達は謎を解く…。
そう思い、謎を考えることにした。
ビックリ箱で表現は合っているのでしょうか?
謎は深まるばかりです。。。