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[サガシモノ]  作者: 尖角
第一章
11/42

警告

世の中には色々な警告があふれていると思う。

みなさん、それが善か悪かを確かめて生きてください。

 メモ帳…。


 これには長々といろいろなことが書いてあった。


 内容は以下の通りである。


 「 まず、車のキーは黒いバンのキーだ。

   その車ナンバーは名古屋432 東15-44 である。

   それを探せ!次の探し物はそこにある。



   次に、もう一つの鍵はスーツケースの鉄板をはがせ!

   そこに小さな箱が埋め込んである。

   それを取出し開けるんだ。

   鍵はそれを開けるための鍵だ!



   後、追手(おって)はいないと思う。

   だが、念のために言っておこう。

   たぶん助けになった、もしくはなっている人がいるだろう。

   そいつに気をつけろ。

   何かあってからでは遅いぞ…!

   もう人が死ぬのは嫌なのでな…。



   最後に、薬の効果が切れることはない。

   だから待ち続けても無駄だ。

   記憶が欲しいと思うなら、嫌な思い出が欲しいと思うなら探せ!

   探し続けろ…。しかし、何も思うな。あいつらにかかわるな。   」


 言っていることが矛盾しているのでは?


 俺はまず始めにそう思った。


 しかし、それだけ危険な相手ということなのだろう。


 メモ帳が暗示させるのは“警告”。


 それだけ慎重にやれ!行動しろ!


 っということなのだろう。


 俺は、死人を見た記憶はない。


 しかし、人が死ぬのは、


 人が自分の目の前で死ぬのはごめんだ。


 それが自分のせいというのならなおさらごめんだ。


 だから、俺は実莉に迷惑をかけないようにしようと誓った。

人には迷惑をかけずに死にたいものですね。

少なくても私はそう思います。

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