記憶喪失
この小説は記憶喪失がテーマなので、主人公が記憶を追いかけていく様を書くつもりです。
それではどうぞ!!!!!
私はどこの誰だろう?
気が付いたのは夜だった。
もう窓の外が暗い…。そこから得た情報だった。
私は女の子の部屋らしき場所にいて、ベッドで寝かされていた。
起き上がることができたので、私は周りを見回した。
可愛いピンク系の置物でまとめられている。
ピンクの可愛い豚の貯金箱。ピンクの可愛いペンケース。
いかにも女の子の部屋そのものだった。
ところで、私は誰だろう?
私はどうやら記憶喪失というやつのようだ。
まったく自分のことを覚えていない。
過去の記憶のすべてが私の中には存在しなかった。
だが、私は男である。
これだけはわかった。
明らかに女の人とは違ったから…。
いくつかのことを考えていると、突然部屋の扉が開いた。
入ってきたのは高校生か大学生くらいの、どちらかというと小柄な女の子だった。
彼女は私、、、俺を見て、「あ!目を覚ましたんですか!!」っと言った。
この女の子は、記憶があったころの俺の彼女か兄妹の何かだろうか?
まだ、俺は自分の顔を見ていない。
なぜかというと、この部屋には鏡がなかったから…。
だから、彼女が俺の年下なのか、はたまた年上なのか、想像することすらまったくできなかった。
そんな彼女に、取りあえず俺は「どうやら俺は記憶をなくしたらしい…」「あんた俺の知り合いか?」「俺はなんで記憶をなくす破目になったんだ?」の3つを声かけた。
すると、「記憶喪失なんですか?」っと聞いてくる彼女。
そして「弱ったなぁ」っと後に続ける。
俺は何が言いたいのか見当がつかなかったので「どうしたんだ?何が弱ったんだ?」っと聞いた。
彼女はそんな俺の言葉を聞いて、「私はあなたを家の前で見つけたから、部屋で面倒を見ているだけで、知り合いでもなんでもないんです」っと言う。
俺は『そんな理不尽なことはないだろう』と思いながら、「じゃあ…俺はいったい誰なんだ?」「まさかわからないとか言わないよな?」っと聞いた。
しかし、返ってきた答えはもちろん「わからない」だった。
短くてすみません。
終わり方も中途半端ですみません。
けれど、中途半端な終わり方がしばし続くと思います。
ご了承ください。