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定期テストを爆破せよ!!

定期テストを爆破せよ! 〜一学期・期末テスト編〜

作者: ちょん
掲載日:2026/05/27

 ――また始まってしまった。

 地獄のテスト週間が。

 しかも、今回は期末。つまり、9教科だ。

「最悪」という言葉がここまで似合う一週間もなかなか無いだろう。

 と、いうことで今度こそ期末テストを爆破しようと思う。中間の時は夢だったが今度は違う。

 なんせ、ほっぺをつねったら痛かったからな。

 さて、夢でないことを確認したからここから計画を立てよう。

 確か、中間のときは学校を爆破しようとしたんだったな。まぁ今回もそれで大丈夫だろう。

 では、まずは爆弾の調達だ。前回は夢の中だからかすんなりいったが今は夢の外。なかなかに大変だ。そもそも、爆弾なんてものどこにも売っていない。

 某名探偵漫画の世界ではあんなにいっぱい爆発が起こっているのに…やはり現実と漫画は違うらしい。

 そして、遂に爆弾を手に入れることができた。ここで詳細は語らないがかなり大変だった、とだけ言っておく。

 よし。次は設置場所だ。

 まず職員室は確定だ。校長室もついでに爆破しよう。――いや、そもそも学校自体爆破すればいいのでは?

 なら、日頃の恨み(?)も込めて職員室と僕のクラス、2−A(2年A組)を中心的に爆弾を設置し、ついでに僕の嫌いな教科、英語の先生であるMr.mの自宅の住所が学校の生徒全員にバレているため余った爆弾をそこに設置することにする。

 さて、設置場所を決めたところで早速設置していこう。

 しかし、一体どうやって設置すればいいだろうか。

 中間テストの時の夢ではなんかうまく行ったが……残念ながらここは現実。そう上手く行くとは思えない。

 だが、ものは試しというやつだ。チャレンジしてみよう。時間は夜がいいだろう。服は黒で視認性を無くし、こっそり忍び込めばいいか。


 ――夜――


 よし。深夜2時になったな。こっそり動くにはこの上ないほどいい環境だ。

 では、早速学校に忍び込もう。とはいえ、夜は校門も閉まっている。入るなら乗り越えるしか無いだろう。まぁ、試行錯誤してみることにしよう。


 ――30分後――


 よし、こんなものかな。思っていたより余って学校全体に仕掛ける羽目になったせいで想像以上に疲れた…取り敢えず今日は家に帰ろう。

 っと、忘れてた忘れてた。Mr.mの自宅にも設置しようと思ってたんだったな。たしかここから徒歩圏だったな。よし、向かうか。


 ――Mr.mの自宅――


 お、ここか。噂通りの家だな。よし、家の周りに爆弾を埋めてっと。オッケー!ならあとはもう帰って何もしてないふりをするだけだ!


 ――自室――


 いやぁ、歩き回って疲れたなぁ。明日の朝イチで爆破させるとして、今日は寝ることにしよう。



 ――翌日?――

 ふわぁ…よく寝た……

 あれ?今何時だ?……って、え!?正午(12時)!?うっそ!寝過ごしすぎた!朝イチで爆破するつもりだったのに……まぁいいか。今から爆破しよ〜っと。

 ポチっとな………あれ?爆破しない?なんで?もう一回Goolle(グールル)で検索して…ってあれ?これおもちゃの爆弾の作り方じゃん!確かに火薬的なやつ使わなかったけどさぁ…某名探偵漫画の世界ではプラスチック爆弾とか出てきたから出来ると思ったのに……クソぉ…

 また実力テストのときにリベンジだ!


 まだまだこの勉強嫌いな少年の爆破計画は続く!

 ――END――

学校には残業(?)の先生はいません。登場させると話が終わるかもだからです。

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