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第2話 これは一体、、

何か長い夢を見ていたような気がする。とてつもなく長く、悲しい夢を


目を覚ますと真っ白な壁があったまだ意識がぼやけている


左手には柔らかくも弾力がある感覚があった。おそらく今までの人生の中では経験はない。確認しようと布団をめくると中には白髪の女の子がいた。自分が触っていたのはその子の細身ではありながらも熟す前といったところだろうか。何というかお尻だった。俺はもう一度だけもんで布団を戻した。そしてもう一度めくる、もむ、戻すを3回ほど繰り返し冷静になった。


「卒業までずいぶんかかったな」


涙がほほをつたった


「君たちはそのようなことはしていないぞ」


ドアからセンターラインがきれいに刈り取られたおじさんが入ってきた


「まったく2か月も寝ていたのに元気なもんだ」


2か月という言葉にあまりピンとこなかったが後になって驚いた


「君の名前と生年月日は?」


俺をからかっているのだろうか


「4000年7月7日名前はリアム ノア 17だ」


すらすらと答えた


「確かに生徒手帳の通りだ。君は何をしていたか覚えているか?」


「そりゃ俺は!俺は、俺は誰だ?」


「やはりか、覚えてないようだね」


頭を抱えていると更なる問題がこのタイミング起こる


何やら腹部でごそごそと動き出した


うーうーと喚き声をあげている


やっと鳴りやんだかと思えば上に上がってきたそして布団から寝ぼけた顔が出てきたが眼が開いていない


俺は完全にこの存在を忘れていた


完全に布団から出てきた彼女は眼をこすっていた。まだ眠そうだ


豪快にあくびをし、上に腕を伸ばす。強調された胸はお世辞ににも大きくはなくなんというかコンパクトだ。


胸にフォーカスされた視線を上にやるとまるでビー玉のような透き通った瞳がこちらを見ていた 数秒見つめあった後


「ノア!ノアやっと起きたのね!」


とはしゃぎながら俺の股間あたりにぐりぐりと押し付けられるものがあり話が入ってこない だが聞かなくてはならないことがある


「お前誰なんだ?なんで俺のことを知ってるんだ?」


すると少女は少し肩を落として悲しそうな顔をした


「私はメル!お医者さんが言ってたの本当だったんだね、でもダイジョブ!私が全部思い出させてあげる!私たちの関係も!」


また元気を取り戻したように話し出した


ここで一つの疑問が出てきた


私たちの関係?しせんに虹が浮かんだこれは確定演出なのでは!


そんな妄想もつかの間


はげ医者が割って入る


「いい雰囲気のところ目覚めたなら君を案内しなければならない。記憶についてはまた後で話そう」そう言って着替えをくれた

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