本当はお喋り好きな少女
瞬いて浮かぶお星さま
なんだか
ひとりぼっちでも
楽しそう
いいな
眠りにつく時
今日も特に何もなかったな、と
空眺めてはため息
こんなに宇宙は綺麗なのに
地球にいる私はちっとも
輝いていない灰色
いっそのこと
お星さまに連れられて
見たこともない惑星に
飛んで行きたい
そこでなら
正真正銘のイチから
地球外生命体と
仲良く
やり直せると思うんだけどな
あーあ、今すぐ
私を拐ってくれないかなぁ?
孤独な言い訳をするつもりはないけど
私だって
案外お喋りは好きな方なんだよ