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22みたいな白鳥

いつも、探していたんだ。


街でずっと、探していた。


街には、溢れているから。


数字、数字、数字、数字が。


数字ばかり、探していた。


数字ばかりの、世の中だから。




ただ、まだ見つけてない。


あの、幻の白鳥を。


22の白鳥と呼ばれている。


そんな、白鳥がいるのだ。



形は、ホントに2そのもの。


そして、2羽ずつ行動する。


そんな白鳥が、街にいる。


街の小さな湖に、いる。


そうらしい。そうらしい。




結婚22年目になる、白鳥夫婦。


そんな人には、会った。


でも、ハクチョウではない。


シラトリ、シラトリなんだ。


聞き込みで、意気投合した。


かなり、仲良くなっていた。




白鳥夫婦と、食事に来た。


お店の座敷に、通された。


白鳥夫婦は、座敷で正座した。


そこで、驚いた。


普通の正座ではなかった。


22みたいな、正座だった。


おもわず、写真を撮っていた。




店の名前を見て、驚いた。


【小さな湖】という名前だったから。

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